景色を変えるという話
たまにこういう人に会う。
人に嫌われたくないって人。
特定の誰かにではなく、人に嫌われたくないのだという。
それは無理な話だ。
なんでかって？
どれだけ配慮しても自分を嫌う人間は出てきてしまうからだ。
完璧すぎればそれをやっかんで嫌う奴はいるし、駄目なら駄目で何もできない奴だって嫌ってくる。
人の悪口を言わなければ腹を割って話していないって言われるし、言ったら言ったで意地の悪い奴だと言われる。
挙句の果てには何の理由もなくたってなんとなく嫌いだとか言う奴もいるのだ。
自分のことが気に食わない人間というのは、特に理由がなかろうがもっともらしい理由をつけて嫌ってくる。
そんな奴に嫌われないように自分の労力を使うのは勿体ない。