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混同しないという話
感情っていうのは、正しい判断を鈍らせることがある。
論理的なものが必ずしも正しいわけじゃないんだけど、あまりにも感情でものごとを判断するのは危ないってこと。
前にも似たようなこと書いた気がするけど、なんで改めて書いてるのには理由がある。
最近でたニュースで何故女性だけ、父親にも同じ罪を問うべきなんて文言を見ちゃったからだ。
10代の少女が子どもを遺棄したってやつね。
もちろん、この事件の加害者になってしまった彼女には同情の余地があるし、父親の存在について言及するのは分かる。
ただ、遺棄した以上は彼女は加害者なわけで、この事件に置いて捕まるのは当然のこと。
性別の差で捕まってるわけじゃない、遺棄したのが男だったら男の方が捕まってるよ。
父親が誰なのか、そもそも生きてるのか、どういう経緯で生まれた子どもなのかとか重要な情報が抜けすぎてる。
父親も罪に問うなんてのは飛躍しすぎてるし、それと今回の事件を混同しちゃいけない。
一番の被害者は何を言おうが遺棄された子どもなんだ。
これ以上擁護論の声が大きくなったら、遺棄された子どもがあまりにも浮かばれないと私は思う。