【和歌】現実/人の命
現実は
受け止めるため
あるのなら
目を逸らさずに
背を背けずに
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こんばんは☆一日置きに和歌載せる♪
そんな規則性があるなぁとふと気付いた師走の1/3が経過しそうな寒い夜。
今年も終わりが近付いてきました。
コロナコロナと騒がれて、3密避けろと捲し立て、あれよあれよと過ぎる日々。
受け止めるべき現実も受け入れがたい現実で、人の心の醜さが際立つ、そんな事件が日々を賑わせた年だったようにも思います。
すぐには受け入れられないことも、いつかは受け入れなければならないことで。
今は逃げていられても、いつかは逃げきれなくなることで。
結局現実は、受け入れるためにただ目の前に存在しているに過ぎないのでしょう。
身代わりなんていない。
だってこれはあなたの物語なのだから。あなた自身が綴っていくべき、あなたの唯一無二の物語なのだから。
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世の摂理
花鳥風月
礎に
人の命は
成り立つものなり
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人の命という歌です。
全てに於いて有限であるが故、人の命もまた然り。
どれだけ医療が発達しても、どれだけ技術が進歩しても、生命の理は覆らない。覆してはいけないと言うべきか。
限りある命だからこそ、今というこの瞬間に無条件で価値が生まれる。
老いという変化があるから、選択肢も限られていく。
死という終わりがあるから、生に対する執着と恐怖が生まれる。
何も特別なことはなく、自然の一部とすれば何も不思議なことはない。
古来よりそうして生きてきた姿にもし終わりが来るなら、それは滅びを迎える終焉の時。
さぁ人類は何を選び、どんな場所に辿り着くのでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました(*・ω・)