ヴァサラ戦記超 第一話「特番隊隊長!?」
ヴァサラ戦記57話後にて
シンラ「ジン、それにヒルヒル、ちょっといいか?」
ジン「なんだよ?また説教かなんかか?」
シンラ「いや、そうではないんだが…お前らにはある特別な十二神稽古を受けてもらうことにしたんだ」
ヒルヒル&ジン「と!特別な!!」
目を輝かせるヒルヒルとジン
シンラ「そこでだ、今日からまたヴァサラ軍に入隊した"元"隊長に指導させてもらう事にしたんだ」
ヒルヒル「元…って、それ本当に大丈夫なのか?」
シンラ「あぁ、アイツは性格こそ能天気だが、お前らの力になるはずだ…それでは来てくれ…"ショウゴ"隊長」
ジン「ごくり…」
ゆっくりと入場していくショウゴ
ショウゴ「ん?あぁ…今日からヴァサラ軍、特番隊?であってっか?の隊長になったショウゴだ、よろしく…」
ヒルヒル「おぉ!これが俺たちの指導者か!」
ジン(身長は170ちょっとって所か、それに結構体鍛えてるな…すげえ筋肉)
ショウゴ「まぁお前らは俺が選んだ3名…あれ、あと1人は?シンラさん」
シンラ「ルト隊長は十二神稽古があるから少し先になるな、」
ショウゴ「ほへーまぁいいけど、じゃあ、よろしく…」
ジン「お、おう…」
立ち去るショウゴ
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向かった先は隊長たちの墓だった
ショウゴ「ビャクエンさん…いつも特訓に付き合ってもらってありがとう…あっちでも燃えろよ…」
ショウゴ「エイザン隊長…あなたからは様々な事を教えてもらいました、その心を大事にしていきます…」
ショウゴ「セト隊長…あまり繋がりはなかったけど…ヴァサラ軍のために命を燃やしてくれて本当にありがとう…次は俺…いや、俺たちの番です、」
ショウゴの瞳が潤んでいる
ショウゴ「カムイ軍…俺はお前らが許せねぇ…」
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ハズキ「なーにやってんだよ、クソ坊主」
ショウゴ「あ?なんだ姉ちゃんかよ、」
ハズキ「アタシがあんたをここに入れてやったんだから…感謝しなさいよ本当に、」
ショウゴ「その…ごめんな、ヒマワリの隊にいたなんて言わなくて…俺、怖かったんだ、もしこんな事言ったら姉ちゃんショックで…」
ハズキ「いいのよ、別に…それより、あんたがこれから育てる奴ら…結構クセモノよ…大丈夫なの?」
ショウゴ「問題ねえよ…ショウゴ直伝、スパルタ流でな」
ハズキ「何よそれw」
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ヒルヒル「ジン、あの人どうだった?」
ジン「す、すごかったよな…あの筋肉といい立ち方といい…漢を感じさせるぜ…俺もあんな風に強くなってやる‼️」
ヒルヒル「俺もだ!行くぞ!」