劇場版ヴァサラ戦記超「伝説の戦士」
まず最初に、超超力作です!色んな方に見てもらえて正直めちゃくちゃ感動してます!ドラゴンボールが多めと思いますが最後まで見ていただけると幸いです、とにかくジャンプみたいなワクワク少年漫画を意識しました!新技や新形態!まさかあんなモノも!ぜひご観覧ください!
それではそろそろ!本編をーーーーーーどうぞ!
始まるぞ…廻天遊羅…
〜ヴァサラ軍本基地〜
シンラ「遂に明日だな…隊長たち…頑張ってください」
ショウゴ「まかせろ、絶対勝ってくる…」
パンテラ「今回は僕たちお預けだからねー」
ジン「パンテラ隊長の分まで俺たち戦ってきます!」
パンテラ「お、ジンくんのくせに言うじゃーん、じゃあ帰ってきたらシゴきまくるからね♪」
ジン「ひ!」
ジン「じゃ、じゃあ行ってきます!💦」
ショウゴ達が街に向かって移動しようと荷物を整理してる
ラショウ「おい…ヒルヒル…」
ヒルヒル「え?ら、ラショにぃ!」
ラショウ「………勝てよ、」
ヒルヒル「も、もちろんです!」
ヒルヒルが泣きそうになりながらそう言う
ショウゴ「よし!行くぞ!」
〜街に向かう〜
その途中…
ジン「本当に勝てるんですかね…」
ショウゴ「戦う前に負けてどうする、とにかく俺たちは今、戦うだけだ…」
ハズキ「それにしても、ヒマワリの方はどんなのがいるの?」
ショウゴ「ヒマワリさん、ジョロキア、あと…ババネロ?でしたっけ?どれも強敵で俺でも倒せるか怪しいレベルでしたよ…」
ジン「マジかよ…」
ルト「じゃあ早く街に行かないと…」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
〜先に街に着いたアカネ隊〜
アカネ「ここでいいのかしら?」
廻天「おう、少し待ってろよ…」
廻天が宙に浮き、街の中心で結界を張る
廻天「流石ヴァサラ軍…事前に街の人間を全て避難させておいてるわい」
ジョロキア「これがあと23分で開くのね」
ジョロキアが手に持っている懐中時計を見て言う
ハバネロ「へっくしゅん❗️」
アカネ「ハバネロあんたここまできて風邪とか言わないでよ」
ハバネロ「いやなんか…誰かに名前を間違われたような…」
アカネ「この街の反対側にお姉ちゃん達はいるのね…」
廻天「この街は直径1.5キロ、流石にヴァサラ軍は見えないか…」
ジョロキア「ゾクゾクしてきたわ♡」
アカネ「あと20分…楽しみね」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
〜街前〜
ショウゴ「着いた…残り何分だ?」
ルト「あと…15分くらいですね、」
ショウゴ「準備体操しとけよー」
ジン「…ゴクリ」
ヒルヒル「どうした?ジン?」
ジン「なんかこの先…とんでもなくやばいような気がするんだよ…」
ヒルヒル「へぇ…まぁ!頑張ろうぜ!」
ヒルヒルが能天気に答える
〜14分後〜
ルト「あと30秒」
ハズキ「私は街の入り口辺周辺にいるわ、みんなの手当てとかしてるから」
ショウゴ「了解…ジン、ヒルヒル、お前ら今日はその服外していいぞ、」
ヒルヒル「やっとか!」
ジン「長かったぁ!」
「ドサッ!」
その瞬間少し地面が揺れる
ルト「あと10.9.8…」
ショウゴ「ここが正念場だ、お前ら…」
ルト「5.4.3.2.1…」
ショウゴ「行くぞォォォォ!」
隊員達「ウォォォォォォォ!」
ショウゴが真っ先に超ハイスピードで突っ込んでいく
、
、
、
、
、
、
、
、
アカネ「みんな、始めるわよ♡」
ジョロキア「アンタたち!まずは敵の動きを遅くさせるために突っ込むのよ!」
アカネ隊の兵士が街に突っ込んでいく…
、
、
、
、
、
、
、
、
、
単身で街の中央付近まで来たショウゴが見えるアカネ隊の兵士を見る、
ショウゴ「嘘だろwこっちの兵士の2.5倍の人数はいるなぁ…まぁ!俺が2倍くらいにしてやるぜぇ!」
アカネ隊兵士A「1人か?」
アカネ隊兵士B「むしろ好都合だ!まずは20人くらいで突っ込むぞ!他の奴らはヴァサラ軍兵士を狙え!」
ショウゴ「20人…笑わせんなよ…気の極み…徒花と散れ…羅刹爪」
一瞬で20人の兵士が倒れる
アカネ隊兵士C「ヒッ!なんだアイツ!バケモンか!?」
ショウゴ「ヒマワリさん…どこにいるんだ、」
アカネ隊兵士D「怯むな!突っ込めぇ!」
ショウゴ「まだくるか…来いよ…相手してやる」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
アカネ「本当にアンタの力を分けてるの?」
廻天「もちろん、ならもっと分けるか?」
アカネ「あの子達が耐えられる最大限までね」
廻天「ほらさ、」
その瞬間兵士とアカネ達の力がみなぎる
ハバネロ「うぉぉぉ!ふきだしてくるみたいだ!」
ジョロキア「これならショウゴちゃんも、イ・チ・コ・ロ・♡」「ズキュン!」
アカネ「楽しめそうね、廻天遊羅」
アカネ「私たちはここら辺にある三つの建物に居るわよ、」
ハバネロ「おっけー」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ルト「なんて敵の多さだ、こんなんじゃっ!、進めない!」
ジン「それに下っ端のくせにすげえ強くねぇか?」
ヒルヒル「だが強くなった割には弱いような…」
ジン「そりゃ俺たちが強くなったからだよ、」
ヒルヒル「このまま進軍だぁ!」
アカネ軍兵士「なんだコイツら!すげぇ強いぞ!」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ハズキ「みんなとりあえず治療の準備をして、ここから忙しくなるわよ、」
ハズキ隊隊員「了解です!」
ハズキ「頼んだわよ、みんな」
、
、
、
、
、
、
、
ルト「多すぎて無理だ!」
ショウゴ「よし!俺はアカネ所に行ってくる!、ルト!お前はハバネロだ!」
ルト「ハバネロの特徴とかって?」
ショウゴ「えっと…あーじゃかあしい!」
敵と戦いながら喋っているためイライラしている
ショウゴ「漆黒の断罪!」
周りを囲ってた敵がスタンする
ショウゴ「はぁ…はぁ、特徴は白い髪に紫の目のやつだ!」
ルト「了解です!、飛びます!」
ルトが全速力で街の奥に行く
ショウゴ「よし!ジン、ヒルヒル、あとは自由にやれ!」
ショウゴが大ジャンプし建物の屋根を伝って街の奥に行く
ジン「え、えぇぇぇ!」
ヒルヒル「ちくしょう!こうなったら俺たちも幹部を倒しに行くぞ!」
ジン「…そうだな!」
ヒルヒルとジンは少しずつ進軍しながら街の奥に進んでいく
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ルト「この建物から…すごい気が…」
ルトが建物内に入っていく…
ハバネロ「あ、君がヴァサラ軍の隊長さん?」
ルト「お前か…」
ハバネロ「仲良くしようよ、せっかくのゲームなのに…」
ルト「お前…あまりふさげるなよ」
〜ルトVSハバネロ〜
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ショウゴ「明らかにここだな…」
街の中で一番大きな建物に入っていく…
その建物の中の闘技場のような場所に行く
ショウゴ「…ヒマワリ…」
アカネ「もうその名は捨てたの…それよりどうかしら?このステージ…貴方の墓を建てるにはぴったりの場所じゃない?」
ショウゴ「…黙れ」
アカネ「無愛想ね…まぁいいわ、かかってきなさい」
〜ショウゴVSアカネ〜
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ジン「ここじゃねえか?」
ヒルヒル「ただならぬ気配…そうだな!」
2人が建物の中に入っていく
ジン「おいそこのおっさん、俺と勝負しろ!」
ジョロキア「おっさん…?…💢」
ジョロキア「セクシー…キャノン❤️」
ヒルヒル「うぉ!」
ヒルヒルが建物の壁まで吹っ飛ぶ
ジン「ヒルヒル!…!」
ジンが壁での垂れていたヒルヒルを向いていた数秒の時間でジンの背後にジョロキアが移動する
ジョロキア「セクシーキック!」
ジン「ウッ!」
ジンが受け身を取っていたためダメージは少ない
ジョロキア「あら❤️なかなかやるじゃない♡強い男は嫌いじゃないわ♡」
ジン「気持ち悪りぃ…ヒルヒル!動けるか!」
ヒルヒル「お、おう…まかせろ!」
ジョロキアVSヒルヒル&ジン
、
、
、
、
、
、
、
ルト「雷の極み…雷獣の陣…」
ハバネロ「スコヴィル値…60%…」
ルト「雷牙の太刀!」
ハバネロ「ホットソード…」
ハバネロの血が剣の形状になっていき雷牙の太刀を抑える
ハバネロ「こんなもんか?」
ルト「まだまだぁ!」
ルト(まずは弱点を探さないと)
ハバネロ「スコヴィル値100%」
ルト「いきなりMAX?」
ハバネロ「スパイシーペッパー!」
(血でできた弾丸をルトに当てる)
ルト「う!」
ハバネロ「やっぱり二分の一はいらないな、どうせ全弾あたるし…」
ルト「だけどこれでマックスだろ?、この程度なら…」
ハバネロ「違うな…俺のスコヴィル値の最大は…200だ」
ルト(これの2倍!?)
ハバネロ「さぁ!始めようかぁ!」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ショウゴ「ウォォォォ❗️」
アカネ「ハァァァァ!」
2人が切り掛かってる
ショウゴ「漆黒の断罪!」
アカネ「ポイズンショット…」
アカネが針のようなものをショウゴに飛ばす
そのうちの4本が刺さってしまう
ショウゴ「グッ…だが殺傷能力はどうする?針程度じゃ…ガハッ!」
アカネ「もう効いてきたようね…」
ショウゴ(この感じ…毒か…)
アカネ「どう?促進剤も入れたからすぐ効いたわね❤️」
ショウゴ「体が…麻痺してる…それに呼吸ができにくい…」
アカネ「あらよくわかったわね…分かったところで罠にかかったネズミ…煮るなり焼くなり…」
ショウゴ「ウォラ!」
ショウゴの拳がアカネに当たる
アカネ「ゴハッ!…どうなってんのよ…」
ショウゴが上着を脱ぐ
『ドォォォォォン!』
ショウゴ「軽くなったぜ…」
アカネ「ここにくるまでずっと付けてたの…イカれてるわね」
ショウゴ「まだだ…ウォォォォォォォォ❗️」
ショウゴの顔に紋章が出てくる
ショウゴ「ウッ…」
しかし次第に薄くなり消える
ショウゴ「抑えられたぜ…暴走…」
アカネ「クソガキ…どこに限界があるのよ…」
ショウゴ「フルパワーだぜ…」
ショウゴが鎌を持ち飛びかかる…
アカネ「その瞬間を待っていたわ…」
ショウゴ「?…神烈断罪演舞…」
その瞬間アカネがショウゴの鎌を奪う
ショウゴ「!?…」
アカネ「まずは武器は押さえた…」
アカネが持っていた薬品を鎌にかけると溶けてしまう
ショウゴ「ま、まじかぁ…💦」
アカネ「フルパワーね、やりましょう♪」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ジン「オラァ!」
ヒルヒル「テイヤァ!」
ジョロキア「確かに他の人よりは強いけど…まだまだ…よ❤️」
ジンとヒルヒルが吹っ飛ばされる、
ジン「クソっ!こうなったら…やるぞ!」
ヒルヒル「俺たちの必殺技…!」
ヒルヒルが後ろに下がりジン1人でジョロキアに斬りかかる
ヒルヒル「はぁぁぁぁ!」
ジン「こいよ!」
ジョロキア「ラブリーカット!」
ジン「クッ」
ジンが一気に下がる
ヒルヒル「土の極み!土蜘蛛!スーパーハイパーウルトラスペシャルダイヤモンド蟻地獄ぅ!」
ジョロキアの足場が下に下がる
ジョロキア「まずい…!」
ジンが大ジャンプをし、
ジン「無の極み…羅刹爪」
、
、
、
、
、
【回想】
ショウゴ「ジン、お前は羅刹爪覚えろ、」
ジン「え?羅刹爪って気の極みの技だろ?」
ショウゴ「うーん、振り回しまくる鎌に気の極みを乗っけるからぶっちゃけ誰でもできるんだ」
ジン「極みを乗っけるって?」
ショウゴ「とりあえず思いっきり振り回しまくるんだよ、この技は誰でもできるかつ範囲攻撃だからな、」
ジン「おう…」(めっちゃ雑ー💦)
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ジン「羅刹爪!」
ジンがジョロキア方向に落ちながら刀を振り回す
ヒルヒル「決まったぜ!俺たちの…」
ジン&ヒルヒル「必殺!羅刹蟻地獄!」
ジョロキア(この体制じゃ刀で守れない…足場はどんどん不安定に…なら…)
ジョロキア「セクシーキャノン…リミットブレイク!」
ジョロキアが下にキャノン砲を放つ
ジン「下に逃げた!まずい、着地がぁぁぁぁ!」
ジンがとっさに体を傾けて地面に落下する」
ジン「あーれー!?!?!?!?!?!?」
ジンが着地する
ジン「よし!」
ヒルヒル「ふう…」
かと思ったら建物の地面ごと下に落ちる
ジン&ヒルヒル「あぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ!」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ハバネロ「お兄ちゃん弱いねぇ〜」
ルト「手も足も出ない…やるしかねえか…」
ハバネロ「じゃあこれで…スコヴィル値150%…」
ルト「ウォォォォォ!」
地面が揺れ始める…
ハバネロ(建物が揺れた?おかしい…いや…そんなはずない)
ハバネロ「スコヴィルシードォォォォ!」
血でできた刃を飛ばす
ルト「ハァァァァ❗️」
ルト?スコヴィルシードを全て振り払う
ハバネロ「!?…」
ルト「グゥゥゥゥゥ」
〜ルトー暴走モード〜
ルト「ウガァァァァ!」
ハバネロ「とてつもない覇気…」
ルト「ウッ!」
ハバネロ「スパイシーペッパー・ショットガン!」
血でできた弾を指からぶっ放す
ハバネロ「オラァ!」
ルトが手で振り払う
ハバネロ「マジかよ…」
ルト「ウルォォォォ!」
ハバネロに雷を落としまくる
ハバネロ「スコヴィルシールド!」
ハバネロの周りに血でできたシールドが入る
ルト「ウゴォォォォォォォ!」
雷を落としていくうちにシールドにヒビが入る
ハバネロ「まずい!」
シールドが壊れる、その瞬間ハバネロが高速でルトの前に移動しようとする
ルト「ウォォォォ!」
前に向かうハバネロを蹴り飛ばす
ハバネロ「ゴハッ!」
ハバネロがそのまま吹っ飛ぶ
ルト「ウゥゥゥ…」
ルト「ウッッ」
少しずつ体の紋章の形が変わる
ルト「ウゥゥゥ…ふぅ…ふぅ…」
ルト「やっとできたぜ」
(その瞬間ルトの髪が水色に輝き手と足に雷を纏う、その衝撃で帽子は飛んでいく)
起き上がるハバネロが驚く
ルト「極みの暴走を止めるよりも抑えるよりも共存する、まぁ制御と呼ばせてもらうけどね」
ハバネロ「お前…何者だ…」
ルト「俺か?、俺はキサマを倒すものだ…」
〜暴走制御ルト降臨〜
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
アカネ「ポイズンミスト」
毒霧が舞う
ショウゴ「クソッ」
ショウゴ(毒霧は想定外、それに武器がねぇ…肉弾戦に持ち込むしかないか)
ショウゴがアカネに少しずつ近づく
ショウゴ「気の極み…焔…レイジングメテオ!」
ショウゴが地面を蹴りアカネに距離を詰めて打撃を入れる
アカネ「そんなんじゃ私に攻撃を当てるのは無理よ」
アカネがショウゴに斬りかかる
ショウゴ「グッ!」
ショウゴが後ろに下がる
アカネ「焔ねぇ…そっちの方が呪力が強いのね」
ショウゴ「徒花と散れは極みベースに呪力を乗っける技、焔は呪力ベースに極みを乗っける技だからなぁ…」
アカネ「で、武器がない今極みが使い辛いから呪力を使うと…」
ショウゴ「まぁな…」
アカネ「ま、そんな小細工しても意味ないわよ」
ショウゴ「相当自信があるようだな」
アカネ「そうね、私の約50パーセント、つまりマックスパワーの半分も出せばあなたは木っ端微塵になるのよ♪」
ショウゴ「なに…?、そいつはちょっと大ゲサだぜ…へへ、ハッタリをかませすぎだ」
アカネ「なかなか楽しかったわよ、こんなに力を出すのは初めてかもしれないわね」
ショウゴとアカネが構える、
ショウゴ(コイツ…ハッタリじゃねえ…!!)
アカネ「ポイズン・ブラッド」
刀で黒い飛ぶ斬撃を放つ
ショウゴ「飛び道具まで使えんのかよ!」
腕でガードするが出血する
ショウゴ「ハァ…ハァ…」
ショウゴ(まずいな、出血、毒のまわり、まともに戦えて10分…ってところか…)
アカネ「ついに息が切れ始めたみたいな、でもまだまだ序の口よ」
ショウゴ「へ、気の極み…徒花と散れ…裁きの逆鱗!」
飛び道具がアカネに降りかかる
アカネ「こんな遅いの、外してくださいって言ってるようなものよ!」
アカネが避けるがその瞬間超スピードで追尾する飛び道具に当たる
ドォォォォン…
ショウゴ「それ、当たると爆発するんだぜ♪面白いだろ、」
アカネ「ここまでコケにしてくれるなんて…」
アカネが一瞬でショウゴの前に現れる
ショウゴ(速い!)
アカネ「ポイズンシャウト」
衝撃波がショウゴを襲い壁まで吹っ飛ばされてしまう
ショウゴ「ガハッ!」
アカネ「もう致命傷ね❤️」
アカネ「あとは煮るなり焼くなり…」
ショウゴ「まだだ…」
ショウゴが下を向きながら
ショウゴ「焔…バーストリジェクション…」
その瞬間ショウゴの蹴りがアカネに炸裂する
ショウゴ「まだまだぁ!」
アカネ「グ…ッ!」
ショウゴ(怯んでる今がチャンスだ!)
ショウゴ「賭けるしかねぇ❗️」
ショウゴ「はぁぁぁぁぁ…フルパワーだ!」
ショウゴ「烈滅光波!」
両手で溜めた気を放つ
ショウゴ「吹っ飛べぇぇ!」
ドォォォォン……
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
アカネ「はぁ…はぁ…」
アカネが片手で耐えている…
ショウゴ(く、くそったれめ!!……)
アカネ「今のは流石に死ぬかと思ったわよ…片手が無くなったわ、まぁ…」
瞬時に手が再生する
アカネ「いつでも治せるけどね、」
ショウゴ「なんてこった…た、大して効いちゃいねぇ…やはりハッタリじゃなかったのか…」
アカネ「じゃあ、始めるわね♪」
ショウゴ「クソッ!」
アカネ「黒蛇の蠱毒斬(こどくざん)」
小さな斬撃がショウゴに突き刺さり、大量の毒を体内に注ぎ込む。超神術も含まれるため痛みは絶大
ショウゴ「うァァァァァァ!」
ショウゴ(体が…神経が…)
アカネ「もうほとんど屍ね…」
アカネ「トドメを刺してあげる」
???「間に合ったようね」
ショウゴ「!?!?なんでここに!」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ジン「ど、どこだここ?」
ジン「俺たちはさっきヒルヒルの技で地面が壊れて落ちたはず…」
ヒルヒル「見た感じ地下室地面が壊れて落ちたんだな、って!そんな事言ってる場合じゃねえ!」
ジョロキア「あらあら、そのボロボロの2人でどうするつもりかしら」
ジン「クソッ、だが諦めなければ勝機は見えるはずだ!」
ジョロキア「さてさて、どうかしら❤️」
ヒルヒル「ジン!蟻地獄はあと一回くらいしか打てねぇぞ!」
ジン「は!?クソッ、」
ヒルヒル(ここでもう一つ隠しておいた技をいきなり使えばかっこいいだろうな、うしししししw)
ジョロキア「なに、無駄話なんてしてんのよ!セクシーキャノン❗️」
ジン「羅刹爪!」
範囲攻撃なためセクシーキャノンが粉々に砕け散る
ジョロキア「良い技を貰ってるわね、」
ジン「ショウゴさん直伝だからな」
ヒルヒル「ウルォォォォォォォォ!」
ヒルヒルがジョロキアに斬りかかる
ジョロキア「フンッ」
一瞬で押し負けて吹っ飛ぶヒルヒル
ヒルヒル「ウワァァァァァァァ!」
ジン「アイツ、さっきからなんなんだ💦…」
ヒルヒル「はぁ、はぁ…ジン!俺の合図で伏せろよ!」
ジン(時間を稼げってか…クソッもう失敗するなよ!)
ジョロキア「ハァァァァ!」
ジンとジョロキアの刀がぶつかり合う
ジン(パワーじゃ勝てねえ…なら!)
ジンがジョロキアの刀を弾き飛ばす
ジョロキア(刀が!このガキ、いつのまにこんな細かい技を!)
ジンが伏せる
ジン「やれ!ヒルヒル!」
ヒルヒル「行くぜぇぇぇぇ!土の極み!土蜘蛛!」
ヒルヒル「ハイパーデンジャラスウルトラスターダスト地烈斬!」
下から上に切り裂き飛ぶ斬撃が地面を斬り進みながらジョロキアに襲いかかる
ジョロキア「ま、まずい!」
ドォォォォン…!
、
、
、
、
、
ジョロキアが大の字で倒れてる
ジン「はぁ…はぁ…よっしゃァァ!」
ヒルヒル「な、なんとか…決まった…ぜ」
ヒルヒルが倒れる
ジン「ヒルヒル!?!?!?!?!?!?」
ジン「野朗、こんな隠し玉取っておきやがって!、最高じゃねえか!」
ジョロキア「ハハハハ!」
ジン「!?、やべ!」
とっさに構えるが倒れたままジョロキアが話し出す
ジョロキア「私の負けよ、あんた達の連携、惚れ惚れちゃうわ❤️」
ジョロキア「私に勝ったからには…ここから先負けるなんて…許さないわよ❤️」
ジン「ウッ、気持ち悪いけど…お前案外悪い奴じゃねえな!」
ジンがヒルヒルを背負う
ジン「アンタ、これからどうするんだ?」
ジョロキア「もう動けないからね…しばらく休むわ」
ジン「おう、じゃあ先に医療班の場所にヒルヒルを運んでからショウゴさんかルト坊の助太刀でも行くか」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ハバネロ「バケモンが…何食らっても平気じゃねえか…喰らえ!」
ハバネロがルトの腹にパンチをキメる
ルト「…こんなもんか、今度は僕の番だ!」
ルト「雷の極み…閃光万雷…雷帝の陣…」
その瞬間瞬間的なスピードでハバネロを蹴る
ルト「紫電獣蹴撃(しでんじゅうしゅうげき)」
(瞬間的なスピードでハバネロの腹に蹴りを入れる)
ハバネロ「ガハッ…」
蹴られてもすぐ起き上がるハバネロが辺りを見渡すがルトの姿がない
ハバネロ「ど、どこだ!」
ルト「こっちだ…ウスノロ…」
ハバネロが後ろを振り向くとルトがいる
ハバネロ「ウ、ウスノロだと!!」
ルト「勝てんぜ…お前は」
ハバネロ「クソ野郎…!」
ハバネロの顔が赤くなる
ハバネロ「貴様だけは絶対に許さないぞ!ぶっ殺してやる!」
ルト「フンッやってみろよ…」
その瞬間ハバネロの体が赤く光り始める…
ハバネロ「グッググ…グァァァァァァァ!」
ルト(まさか…自爆!想定外だ…まずい!)
ルトが必死に自分の身を守る
ハバネロ「バイオレンスエクスプロージョン…」
ドッカァァァァァァン!
建物が崩れ始める
ドォォォォン…
ルト「クソッダメージを受けてしまった…」
ドン!
土埃が消えるとハバネロが立っている
ハバネロ「さぁ…第二ラウンドだ、350…」
〜ハバネロ・スコヴィル値350%〜
ハバネロ(上限が200%だったはずだが…まぁ良い…)
ルト「コイツ…良いだろう…どうせなら最後まで付き合ってやる…」
(2人の表情が変わる)
ハバネロ「行くぞルト!350%…スパイシーペッパー…マシンガン、」
指から大量の赤い気弾を放つ
ルトがとっさに刀で守るが多すぎていくつか食らってしまう
ルト「グッ…」
ルト「雷靭烈波!」
超スピードでハバネロに突撃しダメージを与える
ハバネロ「クソ…」
ルト「はぁ…はぁ…」
(互いの体力が消耗する)
ハバネロ「はぁ…はぁ…」
ハバネロ(あと技を当てて1発か…)
ルト(となると…渾身の1発だな…)
風が止み静かになる…
ルト「…」
ハバネロ「…」
ルト&ハバネロ「行くぞぉぉ!ハバネロォォォォ!(ルトォォォォ!)」
ハバネロ「スコヴィル値400%!、スコヴィルペッパーキャノンブレイク!!」
ルト「雷帝暴走斬!」
ハバネロの両手から放たれるキャノン砲を刀で抑え始める…
ルト&ハバネロ「ウォォォォ!」
ハバネロ「グッ…ググ…」
ルト(このままじゃ、押し負け…)
??「負けんな、お前は俺の兄弟だろ」
ルト「!?」
??「お前の力は……こんなもんじゃないだろぉぉ!」
ルト「はい!」
(ルトの目に涙が浮かぶ)
??「風の極み…旋空神風・嵐斬華!」
??「ウォォォォォォォォ!」
ルト「イケェェェェェェェェェェ!」
ルトが押し勝つ…
ハバネロ「流石だな…ヴァサラ軍…」
ハバネロがニヤリと笑うと反射されてしまった自分の攻撃を受ける
ドォォォォォォォォン!
ルト「はぁ…はぁ…」
ルト「セト兄ちゃん!」
(後ろを振り向くが誰もいない)
ルト「…きっと天国から、僕たちを見守っているんだね…ありがとう…」
ルトが尻餅を付く
ルト「つ、疲れた…」
倒れているハバネロを見る
ルト「あいつの気を感じる…タフな奴だ…まだ生きてる」
ルト「あと少ししたらここを出ないと…建物も壊れてしまった…」
ハバネロ「ガハッ…ゲホゲホッゲッホゲホ…」
ルト「うわ、こいつもう起きたぞ、不死身かよ…」
ハバネロ「…負けたぁ、」
ルト「お前も中々強かったよ、ただ…僕は君よりも強かっただけだ…」
ハバネロ「それが悔しいんだよ、」
ルト「、、、、、、」
ハバネロ「俺も内心、アカネを救いたかったのかもしれないな…」
ルト「どういう事だ、」
ハバネロ「アカネは過去のトラウマに縛られ続けてる、まぁそのおかげで呪力がどんどん育ってるんだろうな、あの人の憎しみや恨みは常人のそれじゃねえ、俺はそんなあの人を救いたくてカムイ軍に入ったのかもしれない、だがそんな事はもう覚えてねえ、呪力はどんどん心蝕んでいく…お前のとこのショウゴもいずれそうなる」
ルト「ショウゴさんが?あの人はいつだって仲間のことを思っている、そんなわけない…」
ハバネロ「本当にそうか?呪力は妬みや嫉みを増幅するだけじゃねえ、他にも増幅するものもある…」
ルト「たとえば?」
ハバネロ「闘争心…とかな、」
ルト「!…」
ルトがショウゴは戦いを好む性格なことを思い出す
ハバネロ「まあそんなことはいい、ジョロキアも俺もアカネさんの幸せを願っていた…ただそれだけだ」
ルト「お前…」
ハバネロ「早く行けよ、俺はしばらくここで寝てる…」
そう言いハバネロが目を閉じる
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
???「間に合ったわね…」
ショウゴ「なんであんたが!?!?」
アカネ「お姉ちゃん…」
ハズキ「見ないうちにとんだ悪ガキに育っちゃって…」
ハズキ「お仕置きが必要…ね!」
アカネを蹴り飛ばす
アカネ「はぁ…はぁ…」
ショウゴ「なんでここに…」
ハズキ「そんなこと言ってる場合じゃないわよ、はいこれ、解毒剤と回復剤、」
ショウゴ「お、助かる…」
ハズキ「とりあえず…まだ体は動かないだろうから…私が1人で戦うわ」
ショウゴ「無理だ!ヒマワリさんは強すぎる!、、、、、、2人でやってどうか」
アカネが歩いて近づきながら
アカネ「それは違うわ、2人でかかっても私を倒すのはムリ…」
ハズキ「やってみるしかないわ」
アカネ「じゃあ、行くわよ…」
瞬間的なスピードでハズキに近づく
ハズキ(コイツ…速い!)
アカネ「ポイズンブラッド…」
飛ぶ斬撃がハズキを襲うが刀で抑えながらも壁に吹っ飛ばされる
ハズキ「いてててててて…飛んだ馬鹿力だ事…」
ショウゴ(俺でも反応できなかったブラッドを…)
アカネ「あらあら、こんなもんじゃないわよ…」
ハズキ「それはこっちのセリフッ!」
爆弾を投げる
アカネ「!?」
ドォォォォン!
煙幕になっており建物が煙で充満する
アカネ「しまった、これじゃ見えない…」
ショウゴ「畜生、早く加勢に行きたいが…早く治れ…俺の体」
ハズキが銃を撃つ
バンッ!バンバンッ!
アカネ「後ろ!?」
判断が遅れアカネに1発弾丸が当たる
ハズキ「それ毒だから、覚悟してね」
アカネ「毒なんて…私にとっちゃ栄養分よ!」
斬りかかるアカネ
ハズキ「嘘でしょ!効いてない!」
傘形のシールドで守る
アカネ「ッチ、汚いオモチャを…」
ハズキ「発明品って呼んでもらえるかしら?」
ハズキ「それにしても本当に強いわね、」
アカネ「当たり前でしょ、アンタを殺すためにここまで死に物狂いで生きてきたんだから」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
(回想)
ハズキ「ヒマワリ!、ヒマワリ!」
ハズキ「どこにいるの!」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
アカネ「お姉ちゃん!お姉ちゃん!なんで誰もいないの………誰か…助けて…」
(背後にカムイが迫る)
カムイ「小娘…俺と一緒に来る気はないか?」
アカネ「お、おじさん…誰」
カムイ「共にこの腐った世の中に報復しよう…」
、
、
、
、
、
、
、
、
10年後
アカネ「カムイ軍に入るならあなたの命は助けてあげる」
ショウゴ「わ、分かった…」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
カムイ「呪力を流し込んでやろう」
アカネ「ありがたき幸せです」
ショウゴ「あ…ぁぁぁぁあぃぁあ!」
ショウゴ(苦しい…痛い…辛い…)
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ハズキ「いい?人はこうやって殺す」
人「やめろ!近づくな!うわぁぁぁぁ!」
ショウゴ「…はい」
ハズキ「何なのその顔は…もっと笑ったら?」
ショウゴ「わかりました…」
(狂った作り笑顔を作る)
ハズキ「その方が可愛い」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ジョロキア「あの腰抜け…いつの間にか抜け出しやがって…」
ショウゴ「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
ショウゴ(逃げたかった…善良な人間も殺さなければいけない現実から…)
(ヴァサラ軍近くの山に逃げるように転がりながら降りる)
ショウゴ「体が…ガハッ動かない…」
(気絶する)
ハズキ「あれ…こんな夜中に人?」
4番隊隊員「大至急救助に向かうぞ!」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ヴァサラ「君は今日からヴァサラ軍四番隊に配属してもらう」
ショウゴ「ありがとうございます…」
ハズキ「フッ」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ハズキ「まさかあんな泣きべそ坊主が海外にね…」
ショウゴ「3年ほど学んできます」
ハズキ「まさか外国の言葉、そして数学…アンタって意外にも勉強できたのね」
ショウゴ「いやいや、そんな事は」
ハズキ「それじゃあ頑張ってきてね」
ショウゴ「はい!」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
アカネ「殺す…殺す…」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ショウゴ(すげえ…ヒマワリさんにあそこまで…くそっまだ体が動かねえ…早く戦わなきゃいけないのに…)
ハズキ「時間がないからねえ…一気に決めさせてもらうわ!」
アカネ(来る…!)
ハズキ「女王の診療録(クイーンカルテ)」
ハズキ「見えた…」
アカネ(様子が変ね…何か来る…)
ハズキ「投薬(プレメディ)」
(ハズキ特製の強力麻酔がアカネに投与される)
アカネ「だからこの程度…!」
ハズキ「流石のアンタといえど全部の毒は履修してないみたいね」
アカネ「…(体が動かない…)」
ハズキ「コレで決める…魅惑の女王(キラークイーン)」
(遂にハズキの一撃がアカネに近づく)
アカネ「………やめて!お姉ちゃん!」
ハズキ「!!」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
グサ!!!!!
(アカネの剣がハズキに刺さる)
アカネ「本当に馬鹿で助かった…」
ハズキ「ど…どうして…」
(ハズキが倒れる)
アカネ「コレで1人消えたわ」
ショウゴ「!」
ジン「ハズキさん!今応援に………!!」
(偶然現れたジンが刺されたハズキを見て驚く)
ジン「あ、悪夢だ…」
ショウゴ「……ゆ…」
ショウゴ「許さんぞ…よくも…よくも…」
プツン!
(その瞬間ショウゴの髪が黄金に輝き目が緑に輝く)
アカネ(何この…凄まじい…殺気は…)
(ショウゴがアカネを睨む)
ショウゴ「ジン…ハズキさんを背負ってここから逃げろ、まだかすかに生きている」
ジン「あ…あ…」
ショウゴ「俺の理性がちょっとでも残っているうちにとっとときえるんだ!」
ジン「は、はい!」
(ジンがハズキさんをおぶる)
ショウゴ「はやくしろジン!ハズキさんが死ねばヴァサラ軍の医療…そしてヴァサラが死ぬ!わかるだろ!俺のことは構うな!必ず後で俺もそっちにもどる!」
ジン「で、でもどうやって…」
ショウゴ「ゴチャゴチャいうな!!!オレを困らせたいか!!」
ジン「は!はい!」
(ジンが消えようとする)
アカネ「逃すわけないでしょ!みんな殺してあげるわ!」
(ショウゴが注射器を投げようとするハズキの腕を掴む)
ショウゴ「いい加減にしろ、このクズ野郎」
アカネ「何が…起こった…」
ショウゴ「オレは怒ったぞ!アカネ!」
〜超ショウゴ 降臨〜
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
廻天遊羅開始時にいた崖にジンが到着する
ジン「はぁ…はぁ…」
ルト「ジン!!!!みんなジンが来ました!どうしたそんな慌てて!?」
ジン「とりあえずハヅキさんを!」
ルト「ひどい傷だ、四番隊の皆さん報告しないと」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
(廻天が上空からアカネとショウゴを見る)
廻天(金色の髪をしている戦士…冥界にそんな奴がいると噂があったが…ここにもいたとはな、)
アカネ「なん…なの」
ショウゴ「お前はもう謝っても許さねえぞ」
ショウゴがアカネに突撃しみぞおちに肘打ちする
アカネ「ゴハッ」
アカネ(速い…恐ろしく速い…何が起こったのよ)
ショウゴがすかさず連撃する
アカネ「ちょこまかと…」
アカネがなんとかガードする
ショウゴがニヤリとする
ショウゴ「ニッ…」
アカネ「舐めてくれるわね!」
アカネ「ポイズン・ブラッド!」
アカネの飛ぶ斬撃がショウゴを襲う
ショウゴ「こんなもの…避けるまでもねえ!」
ショウゴが片手で弾き飛ばす
アカネ「!!?!?!!」
アカネ(嘘でしょ…かなりのパワーで撃ったはず…なのになんで…)
ショウゴ「くだらん技だ…」
アカネ「クッ…」
アカネが苦い表情をする
アカネが注射針をショウゴに投げる
ショウゴ「、、、」
『シュンッ!』『シュンッ!』
ショウゴが全ての注射針を避ける
アカネ「なんで当たらないの!」
ショウゴ「当ててみろよ…」
ショウゴが停止する
アカネ「覚悟しやがれ!」
アカネの注射針の一本がショウゴに刺さる
アカネ「私の特製の毒よ…これで死なないわけない」
ショウゴが歩き出す
アカネ「!!」
ショウゴ「大量の戦士を殺しても俺は殺せないようだな」
アカネ「アンタ、何者なの?」
ショウゴ「俺は貴様を倒すために目覚めた戦士、超ショウゴだ!」
ヴァサラ軍 特番隊隊長 「闘神」 ショウゴ
アカネ(廻天遊羅終了まで2時間…最後まで残っている戦士はこの街ごと呪われて死ぬ…)
アカネ「終わらせる!」
アカネ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
アカネが力を溜める
アカネ「黒毒斬・限界突破!」
辺りが静かになる
ショウゴ「…………神滅光波」
神滅光波、ショウゴが最終兵器として使う最大質力の技、極みと呪力を同じ強さで両手でぶつけ合わせ完璧に合わさった状態で撃つ、威力は本人いわく山を一つ消し飛ばせる程、そして今、怒りの戦士が咆哮する
ショウゴ「ウォォォォォォォォ!」
神滅光波・発動
『ドゴォォォォォォォォォォォォォン!!!』
アカネ「あ…あ…」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ショウゴ「…」
倒れているアカネを担ぐ
ショウゴ「お前はこの程度じゃ死なねえ…そんなことわかってる…」
ショウゴが複雑な表情を浮かべながら
ショウゴ「2度と悪さすんじゃねえぞ」
、
、
、
、
、
、
ショウゴの背後に謎の人物が現れる
???「待て…」
ショウゴ「!!、お前は…カムイ」
ショウゴ(なぜここにカムイが、結界の中には入れないはず…まさか呪力で穴を開けたのか?そんな大量の呪力を簡単に?)
カムイ「その女を置いてけ、俺の養分にする」
ショウゴ「貴様…この女を自ら助けて養分にするのか!」
カムイ「利用できるものはトコトン利用する、そうだろ?」
ショウゴ「腐ってやがる…」
カムイ「腐ってるのはお互い様だ、お前にも呪力…そして…いざという時に埋め込んだ魂がある」
ショウゴ「な、何!」
カムイ「呼び覚ましてやる…そうしてお前も我の支配下になるんだ」
ショウゴ「や、やめろ!」
カムイの手に呪力が宿る
カムイ「いけ!」
ショウゴ「ガ…ガガ…」
ショウゴが頭かを抱えて苦しむ
ショウゴ「うぉ…おお」
ショウゴの目が白目になる
カムイ「成功したようだな…目を覚ませ…ロット」
ロット「よう…」
カムイ「その女を渡せ、そして俺の部下になれ」
ロット「…断る」
カムイ「何?俺に逆らうのか?」
ロット「俺はアンタの奴隷じゃねえ。」
カムイ「ならここで殺してやる」
ロット「やってみろよ…気の極み…」
ロットの髪が逆立ちピンクに光る
カムイ「!?、なぜ極みを…」
ロット「この体の呪力のコントロールは俺の方が100倍うまいんだよ…」
ロットの手のひらから呪力で作った鎌が出てくる
ロット「羅刹…爪」
『シュン!シュンシュン!』
カムイが刀でガードする
カムイ(なんだこのエネルギー)
ロット「神の裁きを…」
ロット「練習した通りだ、」
ロット(この隙に…)
ロットが全速力で逃げる
カムイ「ッチ、アカネを持って逃げれたか…まぁいい、今回のメインディッシュはお前だ、廻天」
カムイが上を向くと空に浮かぶ廻天を見る
廻天「げ、バレてんのか…しゃーねーな」
廻天が飴玉サイズになりカムイの手の上に乗る
廻天「どーぞ、」
カムイ「それでは…」
カムイが廻天を食べる
『ゴクリ』
カムイ「フフフフフ…極上の養分だぁ!」
カムイ「今日はもう帰るとするか…次は殺すぞ…ロット」
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
、
ロット「はぁ…はぁ…」
ロットがスタート地点の崖に着く
ヒルヒル「お、おい!あれショウゴさんじゃねえのか!?」
ジン「髪が変だが顔は完璧だぜ!ルトォォォォ!」
ロット「じゃあ交代だ」
『パチン!』
ショウゴが目を覚ます
ショウゴ「は!…お、オレは…」
ルト「ショウゴさん!」
ショウゴ「ル、ルト!…!!カムイは!!」
ルト「カムイ?そんなやつ、ここにはいませんけど」
ショウゴ「そ、そうか…」
ショウゴ(夢でも見たのか?でも何故俺はここに…)
ルト「それより、それアカネじゃないですか!」
ショウゴ「あぁ…ヒマワリさんだ、今は気絶してるしもう呪力もない…俺の神滅光波で呪力ごと吹っ飛ばした.…」
ルト「安全なんですか?」
ショウゴが真顔になり
ショウゴ「保証はできねえ…それより、ハズキさんは!!!」
ルト「あ、ここに…」
ハズキが横になっている
ハズキ「遅いわよ…バカ、」
ハズキが涙目になる
ショウゴ「生きてる…よ、良かった…良かったなぁ…」
ショウゴが泣いている
ハズキ「泣くんじゃないわよ…タコ」
ジン「なぁに泣いてんだよw」
ヒルヒル「いやお前もさっき見てギャンギャン泣いてただろ」
ジン「う、うるせ!」
ショウゴ「フ、ハハハハw」
ジン「ちょ!ショウゴさんまで!」
ルト「ハハハw」
ジン「おいルト坊!」
ハズキ「…………アカネ持ってきたんだ」
ショウゴ「す、すいません…」
ハズキ「まぁでもアンタならそうするよね」
ショウゴ「見捨てられなくて…大嫌いだったけど…俺にとって大切な人間だったから」
ハズキ「しょうがないわね…連れて帰って私がなんとかするわ」
ショウゴ「ハズキ姉!ありがとうございます!よしそうなりゃ今日は宴だな!」
ショウゴ「よーーーし!じゃあそろそろ帰るか!」
ハズキ「早くお酒飲みたいわー」
ジン「はい!」
ヒルヒル「帰ったらラショ兄に褒めてもらおうかなー」
ルト「ジンはパンテラ隊長に〆られるなw」
ジン「うわ!思い出した!終わったぁ…」
ショウゴ「俺の稽古もあるからお前ら覚悟しとけよー」
ヒルヒル「え!!!」
ルト「僕たちもですか!」
ハズキ「アンタたち頑張ってねぇ〜」
〜ヴァサラ戦記超 伝説の戦士〜完〜