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マイク・オールドフィールド/チューブラー・ベルズ デラックス・エディションを聴く。

はい!皆様こんばんわです!
私の棚にあるリマスター盤デラックスエディションを紹介する記事です
今回は

マイク・オールドフィールド/チューブラー・ベルズ デラックス・エディション

ジャケット

オリジナルは1973年。マイクの処女作。
2009年リマスター盤。

オリジナルアルバムCD1
初回限定生産 紙ジャケット仕様
高音質素材 SHM-CD採用
英国制作2009年リマスター音源
英国初回盤LPを再現した紙ジャケット仕様
英国4ch LPを再現したジャケットもボーナス紙ジャケとしてセット。
英国CD用24Pブックレット封入。
英文ライナー訳付とライナーノーツ。
2曲のボートラとステレオアルバムMIXの本編2曲の6曲、DVDに6曲、計12曲。
CD2枚とDVD1枚の3枚組。

CD1 56分04秒
CD2 48分49秒
DVD 約81分

紙ジャケット仕様は
3枚式でブックレットが間にあって
その厚みでに収まる仕組みになってます。

紙ジャケット仕様画像

ディスク1は2009年盤、本編。
ディスク2は1973年Original Stereo Mix盤。

ディスク画像

DVDは2009年盤の5.1Sound本編。
BBC2「セカンドハウス」のライヴ映像が収録されています。

DVD、ディスク画像

まず、謎のオリジナルテープの画像にジャケットが載った紙23頁の英文ブックレット。
好きな写真はこのブックの裏にあるマイクがケツだしそうな服ではしゃいでる写真です笑
ほぼ白黒写真ですね。
見開きライナーノーツの内容はチューブラベルズが出来るまでの制作過程が詳しすぎるほどに書いてある。ケヴィン・エアーズの関係性からパニック障害多重録音の工夫。
レーベル探しからのアルバムリリースまでの作業工程まで細かく記録されている。
めちゃくちゃ貴重だし地道な作業の繰り返しに感心させられる。解説はマーク・パウエル

ライナーノーツ、ブックレット画像

裏ジャケはなんかサイケ感がめっちゃあります!なんとなくヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターぽいですね笑

裏ジャケ

CD1 The 2009 stereo mixes by Mike Oldfield

ディスク1

1.チューブラー・ベルズ(パート1)
2.チューブラー・ベルズ(パート2)
3.マイク・オールドフィールド・シングル
4.セイラーズ・ホーン・パイプ

CD1、内容

パート1が26分、パート2が23分、そう考えるとこの超大作はある意味でプログレ的というか、テープを重ねて組み合わして繋げて制作した試みもプログレ的だし、チューブラベルズがもはやプログレ代表作品と言っても過言じゃないですよね!
2009年のリマスターで聴くチューブラベルズはバックの打楽器の音がとにかくクリアで物凄い!特に鐘の音や楽器を紹介する辺りがめちゃくちゃ響いてます

ボートラ
マイク・オールドフィールド・シングル

ストリングスから入る美しいナンバーで哀愁的で悲愴感漂うバラード的。
只々美しい、マジで夕陽見ながら空を見て鳥が羽ばたいてたりのを見ると泣けてくる…

セイラーズ・ホーン・パイプ
パート2のラストの音をバックに誰かが何かを語りかけてるナンバーなのですが、すみません情報がない笑
なんて言ってるのだろうか笑
なんとなくラジオエディットぽいんですよね
これは本当にオマケみたいなボートラですな

CD2 The Original 1973 Stereo album Mix

ディスク2

1.チューブラー・ベルズ(パート1)
2.チューブラー・ベルズ(パート2)

CD2、本編

本編はまたアルバム評価でしたいと思います!なので今回はパスしますね!


DVD 2009 5.1 Surround Sound mixes by Mike Oldfield

5.1で聴くチューブラベルズは本当に音の洪水であらゆる角度から楽器の音色が攻めてきます!映像にジャケットの謎の金属のような物が空をふよふよと浮かんでるのもシュール笑
後半にいくと後ろの空が段々と夕焼けに…
哀愁感も感じさせてくれる良い映像です。
ボートラも5.1で聴けるのはマジでありがたい!ただ4曲目の「セイラーズ・ホーン・パイプ」は5.1 じゃなくても…コアよなぁー笑

ビジュアル BBC2「セカンドハウス」1973年12月1日より

テレビ放映されたBBCの貴重なライブ
円陣を組んだ構成に演奏者にスポットライトがあたる。チューブラベルズ、パート1だけだが完璧な演奏が見れる。
背景の画面も凝っておりサイケ感がある映像美が流れるのもすごい!というよりお金が掛かってる笑
プールのような水面が写るとことかほんとにすごい。
セットに金属のような物が何本もカーテンの布先にみたいに垂れ下がってるのも芸術的。
あれは何なのかと言ったら説明できないが、このアルバム同様ジャケットからして雰囲気に合っている。
しかし演奏がマジで上手い!楽器紹介のとこも含めマジで神懸かっています!


最後に…

ライナーノーツ読んだ後に改めこのアルバムを聴いてみたけど本当に人類史上の努力の塊というか、すべてにおいて奇跡的な1枚だと思う。100年に出来るか出来ないかの傑作だと本当に感心されるし、このアルバムを知れて良かったと思う自分がいる。
音楽好きなら聴いたほうがいいし感性が変わりますよね。
とまぁ、じーんと響くものがありましたね。

ちなみにチューブラベルズは最近だと23年50周年記念盤が出てたりします!
あと何故か本編内容同じで2009年のリマスター盤での帯違いの再販が存在します笑
これに関しては謎です笑 帯が違うだけで紙ジャケット仕様も同じですからね🤣笑
しかもこの再販、チューブラベルズしか出てなさそう…売れなかったのかな?笑
あと通常盤LP盤もしっかり出てます。

というわけで
マイク・オールドフィールド/チューブラー・ベルズ デラックス・エディション
の紹介でした
またね!🙋

〆画像


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