歌うの楽しい
自己肯定感って何年か前から急によく聞くようになりましたね。
私は高校生の頃より、当時お世話になった先生方から「くりさきは自己肯定感を高めていくのが課題やな」と言われておりました。
当時は特に中途半端な完璧主義で、楽器の練習中にも「こんな事も満足にできない私は練習したって意味ない……。才能がないから……」と考えては落ち込み、放課後の教室で1人泣くような高校生でした。
最近も自己肯定感について悩んでいて、「すぐ不安になったり、変に孤独感を覚えたりするのってあと何年続ければ満足するんだろう」と怖くなってます。
多分私は「自分には価値がない」と思っているんじゃなくて、「自分の価値を他人に否定されたら怖い」と思いすぎるんだろうなって所までは考え至りました。
でも歌ってる自分の事はわりと好きで、今までなんとか機嫌よく生きてきたのはこれが大きいなと改めて思うのです。
これだけは人に褒められるからというよりは、誰が何と言おうと自分だけは自分のファンという気持ちに近いと思うのです。
といってももちろん悪く言われるのは怖いので今まで動き出そうとも思わなかったんですけどね。
これって他の事では難しくて、例えば見た目とか性格とか自分まるごとに対してもそう思えたらどんなに楽しく生きられるんでしょうね。
うまくいかないのは不完全だからだと決めつけたほうが楽な時もあるでしょうけど。
ということで、今日もお風呂で「楽しい〜〜」と思いながら歌おうかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?