
鹿児島県新特産品コンクール2024にでてみたよ。
あるときは、僧侶、あるときはくりおのくらしの最年長👓のなおこです。
はい、やってまいりました。
10月29日に鹿児島県新特産品コンクール。
前日、栗生の暮らしメンバー3人で気合のまつげパーマをかけてまいりました。
気合十分で、会場入り!
社長から、「会場のライブ感のあるInstagramあげといてね。」との指示。
もちろん、前日からの準備ばっちりだし、展示ブースもしっかり練習通りに出来てきた。
3人で珍しくもくもくと?
いや、喋っているのは、わたしと、里穂さんだけ。
夏子さんはなんだか無口(笑)
さて、出来上がりをInstagramにあげますか、ん?ん?
\(◎o◎)/! ない。
会社携帯が…ない。
こんな時にホテルに忘れた!!!!
あーーーー。
こんな時に、ちょっとしたミスが変に空回り感をアップさせてしまう。
そう、周りは聞いたことある、知ってる企業様ばかり。
私が大好きな、某高級列車で飲まれているお茶屋さんも出ているではないか。私がお土産で県外のお友達に実際買っているところ!
会場には100社以上あるブース。
会場は熱気まみれ。
あー。のみこまれてしまう。
負けるな、とりあえず焦ってはいけない。
取り乱してはいけない、だってわたしが一番お姉さんだし、接客業したことあるから、こんな姿は2人には見せられないよ。
とりあえず、お茶を買ってくるといってブースを離れて気分転換。
さて、冷たいお茶を3本抱えてブースに戻ると、里穂さん、夏子さんがいい感じにレイアウトを完成させていて、ちょっとしたところを手直しをしていました。
「なんだ、わたしがしっかりしないと、じゃない。3人で力を合わせてこの場を思いっきり楽しもう!」そんなふうに思えました。
だって、わたしが場を外そうとも、ちゃんと自分たちで大好きな「セネリーと屋久島、栗生を精一杯アピールしようとしてたから。」
そうだよ、精一杯、屋久島とくりおのくらしをアピールしなきゃもったいない。
心をたてなおして、気合十分なときに、
鹿児島のTVスター野口たくおさんがいらっしゃいました。
里穂さんが、「わたし、たくちゃん大好きなんです♡」
せっかくだし、握手してもらって写真撮ってもらおう!
なんと、さすがTVスター素敵な笑顔で握手と写真まで撮っていただきましたよ。
すると、たくちゃんのYouTubeに急遽出ることになり、あっという間に撮影開始。
たくちゃんに私たちの「セネリー」をたべていただき、さらに宣伝までしていただきました。
わぁ!本当にTVの人はすごい。と近くで感動しました。
やっぱり、プロです。鹿児島のTVスター野口たくおさんでした。
撮影が終わって、変な高揚感のなか審査員の方々が私たちのブースにも寄ってくださるようになりました。
「よかったら、屋久島のバナナを使ったケーキです。」
「一口食べたら深呼吸したくなるケーキをくちどけと香りにこだわってっ作りました」
審査員のかた、バイヤーの方のほとんどが
「わぁ、美味しい(*´▽`*)」
そのあと、私たちがどうして株式会社栗生の暮らしを立ち上げたか、わたしたちがこれから挑戦していきたいことなど、アツく、アツく語りました。
本当に、私たちの活動に興味をもってもらえた感がありました。
最後に審査員のかた、バイヤーの方。
「賞味期限はどれくらいですか?」
私 「冷蔵で3週間です。常温だと3日です(*´▽`*)」
審査員・バイヤー 「あぁー3日…冷蔵…(。´・ω・)」
明らかに、顔が曇っていく。
あれ?このマーケット、このコンテストはここが重要だったのか!!!!
そうだ、もし物産展や、お土産屋さんに置くとなると冷蔵品だとコストがかかるのか…(( ;∀;)
しまった、そこ気が付いてなかった。
審査員の方、バイヤーの方には
「美味しいから、売れるよ(^^♪」
とうれしいお声も。
結果、鹿児島県新特産品コンクールは入賞ならず。
でも、私たちの「セネリー」を市場に出したことで初めて賞味期限の問題が浮き上がってきました。
これは、店舗だけでは気が付かなかったし、市場に出るってこういうことなんだ。という勉強にとてもなりました。
あと、食品表示のご指摘などなど。
改善できることは、すぐに食品表示などは書き換えました。
あと、問題の賞味期限のほうは、さっそく食品包装のメーカーさんに相談して、フィルムは良いので、中に入れる保存剤の見直しをするとよいとのことでしたので、また保存剤の試験をして少しでもニーズにこたえられるように「セネリー」をブラッシュアップさせていきますね。
開店して半年。屋久島の栗生の「くりおのくらし」として頑張りましたが。これからはもっと屋久島の、鹿児島県の「くりおのくらし」として頑張れるように一つ一つ丁寧に仕事をしていきたいです。
しかし、今回の鹿児島のコンクールは刺激的でした。
もう、いっちょ前に私たちって会社なんですね。
きっと、県知事さんとかとしゃべったりなんてこんなところじゃないと無いですよね。
なんだか、踊り場をグルグルしてたけど、すこし次の階が見えてきましたよ。
私たちの主婦の挑戦はまだまだこれから。
強くしぶとく生き抜くぞ!
かんばるぞ!「くりおのくらし」