千住荒川の土手散歩
北千住に暮らし10年以上が経ちます。コロナの自粛期間中、運動不足解消に今まであまり行ったことがなかった荒川の土手を、毎日自転車で走ることを日課としました。荒川の土手で見た景色やどんな方が利用されてたのか、いくつかご紹介します。
#チャリ爆走族
朝早めの時間帯は、サラリーマンの方と、速乾性あるシャツとピチッとしたレギンスにヘルメットという格好で、オシャレクロスバイクにまたがる方が爆走してました。私のようにチンタラ走るチャリは、できるだけ邪魔にならないよう端を走行するのが必須です。老夫婦が朝のウォーキングに来て、ベンチで川を眺めながら休憩をとり、仲良く談笑されていたのが素敵でした。
#荒川之下流三十景その十三 「北千住之景」
荒川下流の景勝地をまとめた観光マップのようです。どのくらいの間隔で設置されているのかはわからないのですが、近くで3つは見かけたのでそこまで距離がないのかな。時間があれば看板便りに三十景見つけていくのも楽しいかもしれません。
#お子さんと一緒
日中から夕方にかけてはお子さん連れが多く集まる場所になっていました。段ボールの上に座って芝生の斜面滑るというのをエンドレスでやっている親子や虹の広場でひたすら走り回る子どもを見守るお母さん方がたくさんいました。死角が少なく見晴らしがいいので、お子さんを見失う心配もないから、遊ばせる場所としては最適なようでした。
#幅広い活動が許容される場
夕方になると空の色の移り変わりや気温の変化を感じられます。犬のお散歩をする方が増え、ワンちゃん同士や飼い主さんたちのコミュニケーションの場になっていました。少年野球やサッカーの練習に来る子たちで土手のグラウンドが賑わいをみせ、ボールが見えなくなるまで練習してました。青春っていいな。ただ座って語らっている子たち、ダンスの練習をする高校生、トランペットや殺陣の練習をされていた方もいて、土手の使い方は人それぞれです。
#暮れてなお
日が沈みきってから利用する方も結構いることを初めて知りました。ランニングする人、夜釣りをする人、あと若者たちがペットボトル片手に土手に集まっていました。ペットボトルに携帯のライトを当てて、光を拡散させ、その明かりでTik Tokの撮影するという...現代ならではの遊びを楽しんでました。写真ではうまく撮れなかったですが、夜の荒川の土手から見る夜景はとても綺麗です。スカイツリー側の街を見るのもいいですし、川に落ちた光がゆらゆら揺れるのを見ているのも飽きません。
北千住で暮らしているけど今まであまり行ったことがなかったという方、これから暮らすという方がいらっしゃったら、荒川の土手は散歩するだけでも面白い発見がいろいろあると思うので、よかったら足を運んでみてください。
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