2017年7月1日 This Old Heart Of Mine at ソケースロック(四谷三丁目)
昨年7月、初めて京都からSOSを招いて一緒にライブをやった。いつも京都では一緒にやってきたけど、SOSが東京で演奏するのは初めてだった。終了後、仕切ってくれたハンちゃんが来年のブッキングを今からしておくよと言って、今日この日の本番を迎えた。今年はお店も早くから開けてもらったみたいで、京都を早朝に車で発ってきたSOSの4名は15時ぐらいに到着したとか。マスターの小林さんが今年は自らサウンドセットをしてくれる。約束の16時半にはThis Old Heart Of Mineメンバーは揃い、SOSメンバーと再会を祝し、リンダも現れた。SOS、今年は美女2名が新加入。ベースとバイオリン。どちらの楽器もフレットレス。楽しみ。うちの方からセッティングとリハ。気がかりな4曲を通しで。1曲、困った事が起きたが、リハでミスしておけば本番は大丈夫だろうと気にしないことに。続いてSOS。ギターのガミやんは2バンドかけもちだが、この頃はSOSの練習には参加できていない。ぶっつけ本番。しかも半分ほどが新曲。念入りにリハ。その間にいつものようにハンちゃんが看板を書いてくれて1階に出す。18時過ぎから開店準備。早くも数名お客さん、というか身内のお客さんが来てくれる。さて今日はどれぐらい来てもらえるのか。ハラハラドキドキ。と思っていたら、続々とお客さんが入ってくれた。まずはSOSからスタート。初めの曲やる前にガミやんが弦を切って張り替え。やむをえずメンバー紹介。始まってみると、新曲多いなあ。緑色の浴衣姿のベース、ライオンがカッコイイ。正子さんのバイオリンもいい感じ。スポックとごんべさんのコーラスも決まってる。もちろんリンダはいつもの調子。さて、次はぼくたちの出番。着替えもして、いよいよスタート。今回のセットリストは下記。
ライブスポットの夜
生活の柄
おやすみ
歌うぜ For You
あの夕陽が沈む前に
Lookin’ For Strangers
The Moments Of Our Truth
Midnight Rock’n Roll
Memory City Blues
Hello 京都
アンコール
This Old Heart Of Mine
出来はまずまずだったかな。録音場所が良くなくて音源はイマイチ、クリアでないのが残念。ずっと歌いたかった高田渡の名曲、生活の柄をロックバージョンにアレンジしてやることができた。初演にしては良くできたと思う。あとはオリジナルの最新、Lookin’ For Strangers。昨年京都でやったのが初演なので、東京ではお初の披露。良かったとのお言葉も後で聞けた。最後の京都モノ2曲はやっぱりいいなあとの声も。で、アンコール。瀬尾さんが日暮さんに弾いてもらいましょうよと言って引っ張り出すことに。もっと簡単なブルースにしてよ、とか言っていたが結局は予定通りThis Old Heart Of Mineを。まあさすがに昔散々やってた曲だけにそつなく弾いてもらえた。お腹に載せるようなベースの構えも懐かしい。いやあ早く復帰してくれないかしら。汗びっしょりになって終了。大入り満席のお客さんもノってくれたし、良かった。衣装を着替えて、やっとビールにありつけた。それからは両バンドメンバーならびに旧友達との呑み会。ハンちゃんからは、また来年の7月14日をブッキングされてしまった。メンバー全員がまず健康でいないとできないな。お開きにしたのが23時半ごろだったか。ビルの前に酔っ払いのおじさんが道路に寝そべっていて起こしても起きない。さあ二次会へと言っても、結局はぼくと瀬尾さんの二人だけ。ハンダヒロコでハンちゃんの代役タイキ君とひとりいた26歳の女性客と、あれこれ盛り上がって2時まで呑んだ。
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