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2021年6月 発酵の里、神崎(こうざき)
利根川河口に近い千葉県香取郡神崎(こうざき)町。江戸時代から利根川の水運を生かして酒や醤油など醸造業が栄えてきた。最近は発酵の里と謳った町おこしが盛ん。昔から気になっていたが、ノジュール先月号で特集していたのを見て、行ってみようと思い立った。柏からは木下街道を経て、利根川の土手沿いに東へ。土手の一部区間はサイクリングロードとして整備されている。
1時間あまりで神崎。まず訪れたのは酒蔵、寺田本家。五人娘の銘柄で知られる蔵元。
事務所脇の売店に酒や甘酒、酒粕を利用した調味料など並んでいる。
お菓子類もあれこれ。
あれこれ買い込んだ。菩提酛で仕込んだ醍醐のしずく(小瓶仁勇は後で道の駅で買った鍋店酒造の酒)、甘酒うふふのもと2種、豆腐の酒粕漬け、酒粕クラッカーとおからのバー。
駐車場に車を置いて、近所の豆腐屋へ。おや、看板書きの店がある。
で、月のとうふ。お豆腐はもう売り切れていた。残念。出来たての生揚げと丸いがんもを買った。
車で、道の駅発酵の里こうざきへ。車が沢山停まっていた。こちらには、レストラン、カフェ、発酵市場、新鮮野菜市場が並んでいる。
なぜか屋根の上にセスナ機。
まずは、レストランオリゼで昼ご飯。一番人気という豚肉味噌麹焼き定食980円をチョイス。味噌麹タレがかかった豚肉は見た目よりあっさりしていて美味しい。
発酵市場では全国各地の発酵食品、ご当地の発酵食品が並んでいる。ご当地のフジハン醤油、甘酒のもと、甘麹塩麹を買った。
新鮮野菜市場では小玉スイカ、シイタケ、キャベツなどを買い込んだ。いやあ、発酵買い出しツアー、満喫。