2020年4月6日 筑波山 4 栗コロッケ 2020年4月7日 15:05 筑波山の北側斜面にカタクリの群生地があり、10数年、花の時期になると通っている。今年は桜も早かったので、きっと早くから咲いてるに違いないと気になっていたが、盛りの頃には行けなかった。やっと出かけたのは、なんと昨年と同じ日だった。 山麓の人造湖、つくし湖畔には桜が植えられているが、盛りは過ぎていた。 いつも利用している林道の入口に通行止めの看板が置かれていた。別ルートで中腹まで登ることにした。 YH跡駐車場には思いの外多くの車が駐まっていた。なんとか1台分のスペースがあって助かった。 駐車場脇のキブシ。 案の定、群生地に咲くカタクリのピークはすぎていたものの、たくさんのカタクリがまだ咲き残っていた。 以前はもっと密にカタクリが出ていた。秋から冬にかけて、下草を刈ったり、低木を伐ったりして、整地してやれば、元通り、密生してくると思うのだが。 誰もいない林の中を這いつくばって花の写真を撮影するのは楽しい一時。 御幸ヶ原へ向かう登山道は、工事の車両が入っているので、キャタピラ跡が付いている。 どうやらこの先を工事しているようで、何のための工事なのかは全く分からない。 閑散とした御幸ヶ原。立ち並んでいる食堂の人たちは、中でお弁当食べていって下さい、と呼び込みをしていた。ふだんはありえない、特別サービスだ。 日光の山々が平地の向こうに見える。 ここが自然研究路の入口。入口と言っても逆回りならば、トイレの先が入口となる。 立身石のテラスがお気に入りの場所。高所恐怖症の人は絶対近づかない。定員は2名がぎりぎりかな。 眼下に広がる広大な景色をおかずに、自作のご飯サンドを食べる。美味しいね。 立身石からは霞ヶ浦もよく見える。 桜がまだ咲き残っていて、はなやかな彩りを添えている。 自然研究路の迂回路をいくと男体山山頂に出る。 男体山山頂の社。東京の方を向いている。 山頂から迂回路は左手へ進む。 ニリンソウの群落。が、ほとんど咲いていなかった。カタクリが混じって咲いていた。 白花のキクザキイチゲがこれから咲こうとしていた。 こちらはカタクリとタチツボスミレの同系色の競演。 御幸ヶ原から、トイレ脇のこの看板方向に下ると、YH跡駐車場。 山を下ってから筑波山を見上げたら、桜があちこちに咲いているのが分かった。 山麓近くに、ゴージャスな鯉のぼりが泳いでいた。 #筑波山 #カタクリ #自然研究路 #立身石 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート