kurikiyo Jazz修行日記

アマチュアJazz Sax/Organ奏者です。練習のヒントや気付き、グッズ・楽器・アプリのレビューなどを書いていきます。

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最近の記事

サックスのパッドを自分で替えてみた【自己責任】

メイン楽器のCannonballのテナー、パッド(タンポ)を自分で交換してみました。プロのリペアにお任せすべきなのは当然ですが、年末で納期も長く、何週間も吹けなくなるのはツラいのと、これから先ずっとサックスをやっていく中で簡単な修理は自分でできるようにしておくべきだろうということで自己責任でチャレンジしてみました。もちろんプロのような仕事はできませんが、適切なツール(安物)があれば何とかなることはわかりました。 必要なツール ① ヒートガン サックスのパッドはシェラックと

    • VR-09のオルガンをできる子にする(2):MIDI BABYで簡易ペダル機能追加

      ジャズオルガンの場合、基本的にベースは左手で弾きます。バラードの場合等にはベースを足鍵盤で弾くこともありますが、多くの場合、足鍵盤は左手ベースの補助として使われます。一番典型的なパターンは左手によるランニングベースに合わせて足鍵盤をスタッカートで弾き、アタック音を追加する方法です。ジミー・スミスにより一般化されたと言われていますが、オルガン特有の強力な低音によるグルーブ感を出す上で重要なテクニックです。 このベースによるタップ音は短い音でアタックを付けることが目的なので音程は

      • VR-09のオルガンをできる子にする(1):エクスプレッションペダル改造

        自分はサックスに加えてハモンドオルガンも弾いています。本物のハモンド(A-100改造版)も持ってるんですが100Kg以上ありますので移動は事実上不可能です。デジタルのハモンドクローンとしては、Nord C1 Organを20年近く使ってますが、これも結構重い(15Kg)ので、自分のライブならまだしも、たとえば、ジャムセッションに気軽に持ち込むなんてわけにはいきません。 気軽に持ち運べるデジタルハモンドとしては、他にRolandのVR-09を持ってます。正確にはオルガン専用機で

        • サックスのG#キーのくっつき防止について

          サックス奏者の悩みの種としてG#キーのくっつき問題があります。シャープ系のキーで吹いててG#が出なくてGになってしまうとかなり脱力しますよね。曲の演奏前に手探りでG#キーを一度開いておく癖が付いてしまいましたが、それでも吹いてる間にまたくっついてしまって肝心なところでG#が出せなかったりします。 対策品がいろいろありますが、米国の掲示板SaxOnTheWebの情報によると、粉とかオイルのように残留成分があるものは、その時は改善したように見えても、長期的には問題が悪化するので

          YAMAHAの新しいシンセティックリードについて

          以前にリードをForestone檜にしてみた話を書きました。一瞬、理想のリードが見つかったかと思いましたが、部屋で練習で吹く分にはよいのですが、外でバンドに合わせて吹いてみると音圧不足を感じます。リードの先しか振動してない感じがイマイチです。 そんな中、何とあのYAMAHAが新しい合成リード(シンセティックリード)を出したので早速テナーの2半(TSR-25)を買ってみました。お値段は2,200円と合成リードとしてはお安めです。 シンプルなパッケージで好感が持てます。For

          YAMAHAの新しいシンセティックリードについて

          サックスケースの中に入れているもの

          自分が常にサックスケースの中に入れているものをご紹介します。リードとかマウスピースとかコルクグリースとか当然に入ってるものは書いてません。 マイクZoom AM-7:  Androidスマホ用の外部マイクです。 最近のスマホはそこそこ良い音で録音できますが、やはり生演奏を録音すると音が割れがちなので外部マイクは必須です。Androidの場合、以前は、ステレオで録音できる外部マイクの選択肢がなかったですが、AM-7が出たおかげで大部助かりました。AM-7は別途レビューしますが

          サックスケースの中に入れているもの

          サックス動画撮影用の機材について考える

          カラオケに合わせてサックスを演奏している動画をそこそこの音質・画質でYoutubeにアップするための機材について考えてみました。撮ってアップするだけならスマホで撮ってそのままアップすればよいのですが、もう少しクオリティを追求するパターンです。あくまでもアマチュアで出せるレベルのコスト、そして、(カラオケ屋で収録することも考えて)そんなにかさばらないという前提条件です。 いくつか重要な課題があります。 課題1:音楽用ビデオレコーダーは画質が悪い 音楽用に特化したビデオレコー

          サックス動画撮影用の機材について考える

          リードをForestone檜にしてみようかと思っています

          サックスのリード、普通のケーン(葦)に勝るものはないと思いますが、ここ10年ほどはずっと人造リードのFibracellを使ってました。当たりのケーンに相当する100点には行かないものの、常に80点のサウンドは出せますし、管理が不要で常にマウスピースに付けっぱなしできるラクチンさは代えがたいです。 Fibracellは人によって好みがあると思いますが、雑味が多い、ジャズ向けのサウンドだと思います。自分はケーン時代はLavosを使っていたので好みに合っています。 Fibracel

          リードをForestone檜にしてみようかと思っています

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          Jazz修行日記002:イケてるフラジオ音を出すコツ(1)

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          100円でサックス奏者の首を守る方法

          YouTuberデビューしましたw 定期的にアップしていこうと思います

          100円でサックス奏者の首を守る方法

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          Bob ReynoldsのVirtual Studio(オンライン・サロン)について

          前回の記事では、私がやっている、Chad LBのオンライン・テキスト・レッスンについてご紹介しましたが、今回は、Bob Reynoldsがやっているオンライン・サロンVirtual Studioをご紹介します。 Bob Reynoldsは、Snarky Puppyとやっているので有名な、バークリー卒のサックス奏者です。メインストリーム系のジャズのリーダーアルバムもあります。下のYouTube動画は無料で公開しているレッスン(Virtual Studio内で有償公開されている

          Bob ReynoldsのVirtual Studio(オンライン・サロン)について

          Chad LBのオンライン・テキスト・レッスンについて

          アマチュア・ジャズ・サックス/オルガン奏者のkurikiyoです。なんやかんやで結構長いことジャズに取り組んでいます。練習で得た気付きやヒント、楽器・グッズ・アプリのレビュー等を書いていきたいと思います。 第1回目は、去年から私が受けているChad Lefkowitz- Brown (通称、Chad LB) のオンライン・テキスト・レッスンについてご紹介します。Chad LBは、バークリー卒の若手サックス奏者で、YouTubeでも演奏動画や教則動画を精力的にアップしています

          Chad LBのオンライン・テキスト・レッスンについて