一度にやってくる幸せ ~【櫻坂46】コンテンツがありすぎる~
ついに、日向坂46の「ひな誕祭」が開催される。
目標にしてきた東京ドーム公演が、ついに実現されることになったわけだが、伝説のライブとなることは間違いないだろう。
ただし、これは彼女たちにとって、ほんの「通過点」に過ぎない。
彼女たちの活躍は、これからも続いていくことは、今の活動状況を見ていても、十分に確信が持てる事実である。
既に「4期生」オーディションの募集も始まっており、これからの選考が楽しみである。
3月28日~30日にかけては、櫻坂46もコンテンツの解禁が相次いだ。
レコメンでは、山﨑さんのセンター曲「恋に絶滅する日」が解禁されたのだが、英語の歌詞が沢山登場している。
これは、英会話が得意な山﨑さんの特性を活かした演出と言えるだろう。
その放送の前には、CDTVで「五月雨よ」の初披露が行われ、その興奮も冷めやらぬうちの解禁となったので、どっぷりと浸って鑑賞することが出来ていないのだが、今回も新しいタイプの楽曲であったことで、4枚目シングルでも、彼女たちの挑戦が続いていることがわかる。
3月29日の21時からは、森田さんセンターの「車間距離」MVがプレミアム公開された。
事前に、制作側の一部の情報が公表されており、「避雷針」や「もう森へ帰ろうか?」を制作した森監督であることがわかっていたため、非常に期待を集めていたのだが、今回も、その期待を上回る出来に、ファンからも好評を博している。
かねてより、MVに何らかの仕掛けをすることで、再生回数を増やす戦略をとるべきだと考えていたのだが、このMVで実現した。
冒頭のメッセージカードや、そこかしこに登場してくる迷路など、「謎」が多い。
巷では「謎解き」ゲームが流行っているため、早晩、解読されてしまうのだろうが、それでも、心地よい音楽と共に、こんなゲームが出来るのは楽しいものである。
楽曲のタイトルや雰囲気から、車を使ってくるのではないかという予想を覆し、このようなMVになったことが興味深い。
どちらかと言えば、ドラマ要素が強く、森監督らしい作品に仕上がっていると言えるだろう。
時間の許す限り、MVを観て、「謎解き」や映像の中にある「不思議な描写」に込められたメッセージを受け取ろうと試みているのだが、「ひな誕祭」や大園さんが出演する「ザ・タイムショック2022」も気になって、なかなか集中できないというのが実状である。
それに加えて、「五月雨よ」のSpecial Editionの配信も開始されたこともあり、まだ聴くことが出来ていなかった櫻エイト曲「断絶」の確認もしたい。
早速、会員となっている配信サイトで、「五月雨よ」全曲をリピート再生して、ながら聴きをしている。タイプが違う楽曲が揃っているため、飽きること無く鑑賞することが出来ている。
このまま、いろいろなタイプの楽曲に挑戦を続けていくと、本当に「櫻坂46」が1つのジャンルとなり、全タイプをカバーすることも、夢ではないだろう。
櫻坂46と日向坂46を応援しているファンにとって、嬉しい悲鳴を上げる日々は当分続きそうである。