小田急でアウトプットする教員

都内の公立中学校教員です。 「1000万人を幸せにする」という人生の目的を叶えるための…

小田急でアウトプットする教員

都内の公立中学校教員です。 「1000万人を幸せにする」という人生の目的を叶えるための手段として教員をやってます。 常に「WHY」を意識して思考を巡らせ、わくわくを大事に生きてます。

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本当に“幸せは人それぞれ”か

こんにちは。 クリエイティブ・エデュケータです。 私の人生の目的は 1000万人を幸せにする です。 この目的の「幸せ」とは色々な解釈があると思います。よく耳にすることは「幸せの形は人それぞれ」という考え方です。 もちろん、人によって趣味嗜好はバラバラで、何に感動し、何に落ち込み、何に怒るかは様々です。それゆえ、幸せという神聖な領域には踏み込みにくさはあると思います。一歩踏み込んだら、批判されたり、宗教と言われたりするかもしれません。 しかし、そう言った議論をすると

    • 理想の授業があるなら今すぐやる

      理想の授業が段々と明確になってきた。教員なりたての頃はとにかくインプットをし続けて、徐々にアウトプットを増やしてきた。今もインプットを続けているが、実践と成果が溜まってきた。そして、GIGAスクール構想で理想の授業の輪郭がはっきりした。今が、その理想を形にするときだ。今は進路業務などで忙しいが、理想があるならそれを追求するまでだ。理想を追求するのはとても楽しい。PDCAが音を立てて回り理想の壁を打ち砕こうとしている。楽しくなってきた。

      • 真剣に向き合い、マニュアルと少しの感情

        今日から面談。 進路決定のための大事な面談。 一人一人の将来と向き合い、話をしていく。 基本的には、あらかじめ決めていた流れに沿って面談を進めていく。 その中で、生徒の悩みや不安を汲みながら真剣に向き合う。 マニュアルに沿って進めながら、要所で感情の一言を伝える。私の個人的な考えや本人の心の中の声を代弁する。生徒が自分の選択に自信や勇気を持ってもらえるために。 それは単純で難しい。 けど、それをやるだけ。

        • 伝えるべきことはないかのアンテナ

          生徒と話せる機会は1日の中で限られている。「あぁ、あれきいとけば良かった・伝えれば良かった」と思うことが今日あった。 誰に何を聞きたいのか、伝えたいのかを生徒に会う5分前に整理しておく。生徒とコミュニケーションを取る機会を作り、忘れないようにしておく。これを習慣にしておけば、きめ細かい指導ができると感じた。

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          やっぱり締切効果すごいわ

          今日は○時までに帰らないといけないのに、会議が長引いた。それなのに、何がなんでも終わらせないといけない仕事がある。 この状況では、仕事の早さや仕事に取り組む集中力が一気に高まる。 これがいわゆる締切効果。 これをうまく使うと仕事の効率が格段と上がる。 ここで大事なことは、守らなければいけない約束や時間があることだ。自分だけの約束では簡単に破ってしまう。人との約束をすることで強制的に締め切りを設ける。そうすれば、最適な行動を取ることができる。 効率的な仕事や生産性を高めた

          やっぱり締切効果すごいわ

          やっぱり楽しむことが一番

          仕事は好き。だけど日々の仕事に追われて余裕が無くなると、好きな仕事が辛くなる。 でも、好きな仕事を思いっきり楽しむ以上のことはない。自分が仕事において、何にワクワクするのか喜びに感じるのか充実感を得られるのかを理解した上で、とにかく実践する。これに尽きる。 常に向上心を持ち、信念を持って、創意工夫を凝らし、チャレンジし続ける。これができれば最高じゃん。やりたいことをやるためにやりたくないことを速攻片付ける。そして、やりたいことを徹底してこだわる。学びと実践のサイクルを高速

          やっぱり楽しむことが一番

          思ったことを言ったほうがいいのは言い方を気をつけたときだけ

          「思ったことがあったら言ったほうがいいよ」とよく言うが、何でもかんでも言える状況は、特に仕事の場面では限られている。だからといって、思ったことを言わずに我慢したり自分だけで解決したりすることは仕事を行う上でも精神衛生的にも良くない。一方で、「思ったことを言った」結果、相手を傷つけたり、お互いが不満をもったりすることを恐れて言いにくいこともある。 そんなこんなで「思ったことを言わない」ことが多くある。 しかし、間違いなく「思ったことは言ったほうが良い」と私は思う。しかし、それ

          思ったことを言ったほうがいいのは言い方を気をつけたときだけ

          気の重い仕事の清算

          「これやらないとだけど気が重い」と思ってしまう仕事を片付けた。やる前は気が重く、後回しにしてしまう。でも、その仕事をやった後は意外とあっさりできたと思うことが多い。そのギャップは、見積もりにあると思う。どのくらいの時間がかかり、どんな準備や調整、行動が必要なのかをざっくりと見積もり、現実よりも過剰に見誤れば、それは気が重くなる。正しく見積もるために、要素分解して、どのくらいのコストがかかるのかを過去の経験や調査で測る。それが結果的に生産性につながる。

          前もって言っておけば

          ペアで組んでいる同僚に「これはこうやるべきだった」と伝えた。伝え方は、お互い心地よくコミュニケーションがとれるように心掛けたが、モヤモヤが残った。その理由は明確で、事後だからだ。前もっていっておけば良かったという自責の念が残る。でも、大事なのはこれからどうするか。たった3分で、事前にできる。その3分を怠るから事後になる。教室へ向かう時や職員室へ戻る時に情報共有をする。これからのif thenルールだ。

          嬉しい電話を

          学校から保護者へ電話をかける時、ネガティブな内容のことが多い。 こんな指導しました。 提出物が出てません。など。 でも、それだけだとなんだか寂しい。 今日、〇〇君こんな変化がありましたと電話してみた。そしたらその保護者は叫ぶかのように嬉しい様子だった。保護者との距離が近づいた気がしたし、私自身も嬉しくなった。 誰かに電話を掛けるついででいいからこのような電話んしていきたいと思う。幸せと感じる人が増えるように。

          しっかり聞いて、応える

          つい、相手によってコミュニケーションの質を下げてしまう場合があるなと感じる。しかしながら、最初はよくわからない質問などもいったん受け止めて考えると本質的なものだったりする。どんな相手でも、「しっかり聞いて」、反射的に返答してコミュニケーションの質を下げずに、いったん受け止め、思考し、「応える」ことが大事。この癖をつければ、思考するトレーニングにもなるし、信頼にもつながると思う。体と心を相手に向け、目と相槌で聞いていると言うことを相手に伝え、「しっかり聞いて、応え」ていきたい。

          しっかり聞いて、応える

          傾聴と熱弁、反省と前進

          保護者からご意見を頂いた。意見を直接話してくれることはとてもありがたい。しかし、その意見の聞き方や対応によっては、今後の関係性が良くも悪くも変わってくる。 意見を聞く時に心がけることは、保護者に正対すること。それは、何を感じ、何を思い、どのようなことを期待しているのかを感じるとることだ。聞き方やテクニックではなく、とにかく真剣に聞くことが大事。しかしながら、真剣に聴いているかは相手が判断すること。だから、目をしっかりと見つめ、頷き、相槌を打ちながら、適宜要点を確認する。しかし

          テストを機に絶対評価を考える

          「テスト前より難しかった」こんな言葉が聞こえてきた。そう思う原因は色々あるにしても、絶対評価をする上で、この問題はできて欲しいという考えで出題している。ここで、平均点について考えてみると、平均点が高ければ全体の達成度が高いので、「テストが簡単」もしくは「達成するに至る指導ができていた」と言える。一方で、平均点が低ければその逆だ。その時に、「達成するに至る指導ができていなかった」と捉えれば、何かしらの新たな指導が必要になってくる。小テストをするなどして、達成度を押し上げる機会を

          テストを機に絶対評価を考える

          他責との葛藤

          最近、ちょっとした問題がある。その問題について解決のために動いているが、もう1人の後輩の担当が、なかなか動けずにいる。後輩だからしょうがないとは思いつつも、どのように行動すべきかを促している。頼んだものに対して素直に応じるが、少し修正しなければいけなかったり、遅れたりする。そこで、何かうまくいかないことがあると、心の中で葛藤する。後輩がちゃんとやっていれば何事もなかった。。一方で、しっかりとマネジメントできていれば、うまくいっていただろう。そこで思うのが、自分の器の大きさだ。

          叱る意味

          選手の成長のために何ができるか? 問いかけ続けて気付かせるのか? 教え込んでコントロールするのか? 主体性を尊重するのか? 規律を重んじるのか? どの方法が正しいかは分からない。

          分かってない前提で進める

          子供に物事を教えたり、気付かせたり、考えさせたりする仕事を行なっているが、本当に最近思うのが、生徒は私たちが思っている程理解していないということ。知識を詰め込むことは大事ではある。そこに対して教員は分かりやすく教えることも必要ではある。しかし、それだけでは、これから必要な思考力は育たない。知識を獲得するまでの過程や知識を使った思考・表現も大事ではある。しかしながら、生徒が分からない状態が続いたり、得られるものが少ないと学ぶ意欲は無くなってしまう。知識を獲得するために、前提知識

          分かってない前提で進める