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フードロスについて③

給食で どうしても食べられなかったものや  その時の風景の記憶がある方 いるのではないでしょうか


好き嫌いなく  が美徳とされる時代もありました

食べ物を大事にすることは とてもよいことだと思いますが  それが体に合わないものだったら…


食物アレルギーが認められるようになって定着し 更に無理強いしない食事の場所へと いま給食のテーブルは転換しました

食事はからだを構成する大事な要素ですが 栄養価だけでは勘定しきれない部分も含んでいます 


とは言っても 成長期にある子どもたちへの栄養価を満たした献立作りは 大前提にあります


10人いれば10人の好みや 適量がありますが 年齢と性別の基準値で 調理 配膳されます

無理して食べることがほとんどない 小さな子どもの献立作り

食べ残しがないように 試行錯誤を繰り返して 基本となる年間の献立を作り上げて行きます

これまでの申し訳ない思いで 廃棄した食べ残しを繰り返さないためにも  食べ具合の観察と献立見直しは続いていきます


適量で 丁度よい味付け 組み合わせ  

そして以外と工夫が生かされるポイントだったのが食べさせ方

などなど

毎日の結果をよく見て行くことで  ロスを防いでいくことにつながって行きます


作り手だけでなく 食べる介助をする保育士さんとの連携も大事な要素なのです


つづく


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