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フードロスについて①

飽食の現代 飲食業に携わって来ていつもついて回る問題

今回は 材料と完成品の冷凍保存について


大量調理施設や それに類似する施設には

食の安全性を守るために 材料と完成品を冷凍保存しておく決まりがあります

2週間冷凍保存して 食中毒などの問題が生じた時の検査に備えます

わたしの勤務する保育施設は 小規模ですが給食を自園調理で提供しているので 保存義務があります

献立にもよりますが、だいたい10〜15種の材料50gずつと   6〜7種の完成品50gずつで 毎日約1キロの 今食べられる食材が冷凍保存され 2週間後には廃棄されています

自宅で料理の機会が減り 給食や外食 中食が増えれば増えるほど 材料や完成品の冷凍保存の為  新鮮な食品がとりわけられます

第三者に提供する調理施設が増えれば増えるほど  それも増えている

これも一種のフードロスだと ずっと思っています


便利さと裏腹に あまり知られていない側面があるのです


つづく

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