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平出貴昭さん著『日本の種牡馬父系図大全2024』

平出さんの書籍の最新作が刊行されました。毎年、資料としてお世話になっているシリーズなので、ここで紹介させてください。
 


概要については、栗山師匠のブログより引用させていただきます。
 

日本で本格的なサラブレッドの生産が始まった1907年頃から現在までに日本で供用された種牡馬約3500頭を父系図にまとめた画期的な労作です。

各種牡馬には主な勝ち鞍や供用年も記載し、JBIS-Searchなどのデータベースサイトにもリンク。さらに付録として、1924年以降の中央サイアーランキングや、地方も含めた各種リーディングサイアーのデータ、新供用種牡馬一覧もまとめています。

父系図で50ページ越え、付録データで30ページ超えの計90ページという膨大なデータとなりました。日本の種牡馬の歴史を学ぶのにはお役に立つかと存じます。何時間眺めていても飽きない価値ある一冊であり、ぜひぜひ、オススメです!!

http://kuriyama.miesque.com/?eid=3161


個人的にこの作品で好きなのは、後半に付録として掲載されている歴代リーディングサイアーの一覧。みなさん大正13年のリーディングサイアーとか、想像したことあります?(笑) ただ眺めているだけで楽しいですよ。

あと最後の最後のページに記載されている新供用種牡馬一覧。こういう情報をパッと確認できるところが、平出さんの著書のありがたさです。


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