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【2/5 日記】予知夢だといいな

末端冷え性ここに極まれり。
朝起きてすぐに靴下を履いたけど、足先が冷たい。世間の風当たりかと思うくらい冷たい。体に直接的なダメージがある分、私の足先の冷たさの方が強い。
運動をしても温かい飲み物を飲んでも、足先だけがジンジン冷たい。腰にカイロを貼っても、足にその温かさが行き渡ってない気がする。
今は自宅で仕事用の椅子に腰掛けてあぐらをかき、折り曲げた膝裏につま先を挟み込むようにしている。こうでもしないと足先が冷え続け、その冷たさが足から体によじ登ってくる。
そうこうしていると足が痺れる。でもこうしないと寒くてたまらない。どうすりゃいいのよ。

・起きてすぐに書き留めなかったせいで、いつ見たか忘れた夢の話。たぶん1月終わり頃に見た夢。
親友がニコニコいい笑顔で、私に「お腹に赤ちゃんがいるの」と告げる夢だった。
夢特有のめちゃくちゃな時間軸も相まって、同じ夢の中で、彼女が自身の赤子を抱えて微笑んでいる姿も見た。

私は昔から「どうでもいい予知夢」を見ることがあった。何か大きな出来事のシーンではなく、たとえば
・百人一首にはまり、スマホの読み上げアプリの音声をただ聞き流している場面
・大学時代のアルバイトでご飯をお皿によそっている場面
・職場でパソコンを触っている場面
という具合に。
だからこの夢も予知夢であってほしいなと願った。どうでもよくはない場面だけど、どうか現実になってほしいと思う。

現実の親友は妊活中だが、昨年1度流産を経験しており、それ以降かなりブルーになっている。
聞く限り彼女の働く職場は結構なブラックでストレスのかかる環境。かといって転職したとて、その後すぐ妊娠出産となれば長期休暇で職場に迷惑がかかるし……と二の足を踏んでいる。
妊娠出産とは条件が揃えばできるというものではない、とてつもなく繊細な出来事だと思う。それでいて何人もの人生に影響を及ぼすパワーもある。特に妊娠する本人は、下手すると命に関わることになる。そりゃそうだ、新たな命の誕生に関わっているのだから。
私は業務上、死亡退職の給与処理もする機会がある。死亡退職の処理中に勤務票を確認した時、最後の勤務状況が「出産休暇」だった時の衝撃をまだ私は忘れられそうにない。妊娠出産で命を落とすというのは遠い他人の出来事ではなく、すぐそこにあったのだと実感した。

始まりも終わりも自分1人では決められない曖昧な旅を、親友はしている。「よそ者」の私が出来ることなど限られている。
私の見た夢がなにかいいお告げ的なものだといいな、と思って、今ここに書き留めておく。親友に幸あらんことを。

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栗藤ルネ
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