主婦は毎日PDCAマトリョーシカをこなしている。

 PDCAという言葉を、経営者の方々と出会うと、仕事をしていると必ず耳にするのではないでしょうか。
 さて、PDCAとは何なのか。

P=PLAN(計画)
D=DO(実行)
C=CHECK(確認)
A=ACTION(改善)

この4つを継続的に繰り返し、業務を改善していきます。

今回私が注目するのは主婦です。
 私は、主婦は毎日PDCAをこなしていると思うのです。それはなぜなのか説明をします。

 主婦によっても様々ではありますが…ほとんどの主婦が一日のサイクルを効率よく進めるために、○時から○時までこれをしてと決めるのではないでしょうか。実は、一日の中にも何度もPDCAが行われています。

 まず朝起きて朝食を作ります。その際には、何時までに作らなければいけないからと料理の時間配分を計画をするのではないでしょうか。料理を作るという実行。実行をしてた後には、料理の味を確認にしたり、弁当を作る方は忘れたものがないかを確認するでしょう。最後に、今日はちょっと余裕がなかったなと思えば、次は少し早めに起きるなど改善を考えます。

 洗濯物、風呂掃除、部屋の掃除なども同様です。まずはここから手をつけてと計画、掃除を実行、綺麗にできたか確認、もうちょっとここ綺麗にしたいとか配置などの改善。
 この作業一つにとっても、更にPDCAが含まれているのではと思います。洗剤選び、使用、どうだったかを確認、良くなかったらまた別の物を試す。

 一日の終わりには、今日はあれをしちゃったな、ダラダラしちゃったからあれが出来なかったなと次回の改善に繋げます。

 そうです。主婦はマトリョーシカPDCAをこなしていたのです。また、子供がいればPDCAのハードルも、かなりレベルが上がります。

 家事は、PDCAを実行するには身近な存在です。一人暮らしでも身近に簡単に訓練ができます。結婚・子供がいると、ハードルもとても上がるので、PDCAの処理能力もレベルアップするのではないなでしょうか。
 子供がいる主婦の方と、一緒に仕事をした方であれば、なんだか手際がいいとか、パパッと時間を上手に使用すると感じたことはありませんか。

 主婦にも様々な方がいますが、主婦とはPDCAのプロだと私は思うのです。
 私は今日も主婦の目線を大切にしたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 



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