柚月裕子「婦人公論」より
おとぎ話のように、めでたしめでたしでは終わらないのが人生です。そこからまた明日が始まる。目の前に立ちこめていた霧が風で一瞬消えても、まだモヤっとしているところがあって、また別の霧が立ち込めている中を歩いていくんです。

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