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【ザ・プロファイラー】探究

どうも。Hideです。
本日は、私の大好きなインタラクションゲーム、つまり人との関わりを大切にしたボードゲームです。

推理力を持ち寄り それが誰なのか当てろ!
「ザ・プロファイラー」
プレイ人数:3〜8
プレイ時間:30分程度
対象年齢:12歳以上
デザイナー: Romaric Galonnier

このゲームは、親番がカードから一人のキャラクターを決定します。
その後、他のプレイヤーたちがそのキャラクターに質問カードをぶつけます。つまりプロファイルを行なっていきます。
たとえば、親番のキャラクターが「スーパーマン」だったとし、質問が「よい大統領になれる」だった場合、親番はYESだと思えばプラスに、NOだと思えばマイナスに質問カードを配置します。
この時、より強くYESと思うほど、大きい数字、プラス5に近づけます。

場にはダミーを含めたキャラクターカードが6枚配置されていますので、それらの情報を集め、推理を開始します。
そうして、よい大統領にはなれないであろうキャラクターをみんなで相談しながら決定します。
「コナンくんはまだ小学生。大統領にはなれないから違う。除外しよう」
これを質問を変えて5回繰り返し、親のキャラクターを言い当てられれば成功です。

さて、キャラクターのイメージは個人の感想によるものです。
普段は思っている事を口にしない人でも、これはゲームです。思っている事を伝える事が楽しむことにつながります。

聞く側も、僕はこう思うけど、この人はそう考えるのかぁ、と思う場面も多々あるはずです。
また、私は分からないから皆さんにお任せしますという人や、自分の意見を曲げない人も現れるでしょう。

ゲームの中にも性格が現れます。しかしそれで良いのです。ゲームが進むうちに主体性が現れたり、協調性が現れるかもしれません。その条件は"ゲームを楽しむこと"にあると思います。
もしも、面白くないと感じてしまえば、おそらくこのゲームでは主体性や協調性は芽生えないでしょう。
会議や仕事でも遊び心は大切です。遊び心は成長の起爆剤になり得るのではないかと考えています。

さて、性格を把握するのは大切です。本当に苦手な事もあります。そんな時は、ルールを少し変えてみたり、或いは皆んなが楽しめる他のゲームを探してみるのも面白いと思いますよ。

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