![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/174337315/rectangle_large_type_2_3a6b778d338af548ed9e3451575caa93.jpeg?width=1200)
自称「初級者」のトレーダーズ日誌【16 日目:2025年2月13日(木)Morning】
本日も先ほど終了した米国市場から。昨日の22時30分1月分消費者物価指数(CPI)が発表されましたが、先物市場主要指標が総じて「急落」しました。この流れを引き継いで、「大幅下落」から市場がスタート。一部報道では、「CPI発表」による影響は限定的で、むしろ「トランプ関税」の影響が大きいとされていましたが、見事に裏切られました。パウエル議長の証言よりも、具体的な数値の方が影響が大きいのでしょうか。利下げが完全に遠のいた模様です。終盤にハイテク市場のNASDAQがプラスになるなど「下げ渋り」となったものの、「トランプ関税」への懸念と相まって、「軟調」で着地しました。
米国市場のClose後、日本市場の先物指標を見ると総じて「プラス」となっていることから、「プラス」からスタートとなります。1日遅くなりましたが、今日こそ「39000円台」の回復、どれだけ上値を追う展開になるかという相場を期待しています。好調な四半期決算が続いているとは言え、「トランプ関税」への懸念から、上値が重い展開となると予想されますので、「大幅上昇」は期待できないでしょう。そうした中で、1月分CPI発表で「ドルを買い、円を売る」という流れが加速していますので、「円安」が進行しています。「トランプ関税」の影響があるとは言え、最近低迷気味の自動車等の「輸出関連銘柄」に多少の恩恵をもたらすかもしれませんので注目です。
全体相場であまり上昇が見込めない中で、「個別株」に目が行きます。本日決算予定の「JT」、「レゾナックHD」、「九州FG」に注目です。また、引き続き「グロース市場」に資金が流入することが予想されることから、「グロース銘柄」に注目です。成長を期待して、手に入れた株が低迷し「塩漬け株」になったものがありますので、この資金流入により、「マイナス幅」を縮小、または「塩漬け株」を解消する「絶好のチャンス」です。時期を逸することなく、適切に対処したいと思います。そのような意味において、2000円の範囲内で続く「Box圏」も悪くない環境かなと思っています。また、今の「Box圏」内で「上げのマグマ」をため込んで、いずれ「上放たれ」40000円を超えていくことを期待しています。
その他、好調な四半期決算が継続していますので、好決算銘柄を「チェック」していきたいと思います。
決算発表も今週で「ピーク」が過ぎますが、「トランプ関税」への懸念が残っていますので、「落ち着いた相場」はもう少し先になると思います。ただし、適度な「ボランティリティ」がないと「上昇圧力」が高まりませので、「まったく落ち着いた相場」は困ります。現在の「Box圏」が「夜明け前」であることを信じて待ちたいと思います。
では、結果はEveningで! See You