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自称「初級者」のトレーダーズ日誌【27 日目:2025年2月24日(月)Day】


 本日は日本市場が「休場日」なので、普段は投資活動についての「アレコレ」を投稿していますが、週明けからの相場に影響が大きい話題を「3題」。
 まずは「ウクライナ戦争停戦後退」の話題から。ウクライナのゼレンスキー大統領を「独裁者」呼ばわりしたトランプ大統領がロシアのプーチン大統領に接近しています。ウクライナを抜きに停戦交渉を進める腹ずもりです。個人的関係で物事(外交)を進めようとする手法に「危うさ」を感じます。今回の停戦交渉は、プーチンにとって「渡りに船」で、「しめしめ」という感じなのでしょう。トランプを「古だぬき」に例えるなら、プーチンは「一枚上手の古だぬき」でしょうか。そうした中、ゼレンスキー大統領が、「レアアース」と引き換えに「停戦」と「安全保障」を実現するための米国との協定が間もなく締結されるだろうとSNSで明かしていますし、さらに「平和実現なら辞任の用意」と表明していますので、どうなるのか事態は極めて「流動的」です。「停戦合意」の内容で、市場に与える影響は変わってきますので、注目です。
 次は、「新しいコロナウイルス」の話題から。21日に中国の「武漢ウイルス研究所」は、新型コロナウイルスと同じ受容体を持つ新しいコロナウイルスがコウモリから検出されたと明らかにしました。このニュースを受けて21日の米株式市場ではワクチンを製造する医薬品メーカーの株価が急伸しました。真偽のほどはわかりませんが、前回も「武漢ウイルス研究所」からの流出と言われています。正に「今回もか」という感じです。また、未知のウイルスが全世界に拡大するようであれば、再び「マスクの世界」(「イーロンマスク」ではありません)に逆戻り。株式相場にも多大な「マイナス影響」を及ぼすことは、前回「証明済み」です。今後、拡大しないように祈るばかりです。あと気になるのは、「米国厚生長官」に就任した「ケネディ」氏の動向です。「ワクチン懐疑論者」の米国市場に与える影響も注視しておく必要性があります。
 最後に、「バフェットの手紙」から。米国の投資家「バフェット」氏が投資家へ宛てた「書簡」で、日本の商社株保有を「時間かけて」増やす可能性高いと表明したとの報道がなされました。ご承知かもしれませんが、前回、「バフェットの手紙」で、「五大商社」はもとより、「外国人投資家」の「日本市場への関心」が高まり、資金が流入した経緯があります。今回も、前回よりは「影響力」は小さいと思いますが、この「軟調相場」で日本市場にとっての「援護」となる可能性を秘めています。米国市場が「軟調」な今、「外国人投資家」が「資金配分」を「日本市場」へ高めてくれるとよいと思います。
 以上、ここで取り上げた「3題」が明日から再開する相場にどのような影響をもたらすのか注目です。
 では、明日のMorningで! See You

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