
自称「初級者」のトレーダーズ日誌【35日目:2025年3月4日(火)Morning】
いきなり「趣味」の話(詳しくは2月23日Day版をご覧ください。)で恐縮ですが、去年の今頃は、憧れの「東京マラソン」に出場、無事完走、満足していたことを思い出しました。苦節10数年、「抽選」に外れ続け、最後の3年は「当選」したもののコロナ禍で「準エッセンシャルワーカー」だったことや実母の体調が悪化したことで断念せざるを得ない状況でしたが、ようやく昨年走ることが出来ました。タイム的に満足していませんので、次回「当選」すれば「再挑戦」したいと考えています。何だか「IPO申告」に通じるお話のようで、いつか当たることを信じて、「挑戦」し続けることが大事だと思います。前振りが長くなりましたが、本日は、小生が注目しているIPO銘柄の「需要申告開始情報」から。3月19日上場の「ENEOS」連結子会社「JX金属」の需要申告期間が開始されました。証券会社によって若干の期間の違いがありますので注意が必要です。早速、5社に「需要申告」を行いました。1社でも「当選」するとよいのですが。果たしてその結果は如何に。
次に、Closeした米国市場から。全ての主要指標について、「小幅な上昇」と予想していました。Open前に為替が「円安方向」に振れてのスタートとなりました。24時に重要指標 の2月「 ISM製造業景気指数」が発表され、予想より低い数字だったため、「黄色信号」が点灯し、そこを境に「下落」となり、結局「大幅な下落」となりました。このように今週は米国で相場に影響を及ぼす「重要指標発表」が「目白押し」です。随時この日誌でお伝えしていく予定です。「3月4日関税発動」は、現在も「ディール」が継続中で、予断を許しませんが、「時間切れ」になりそうです。本日14時に発動予定なので、日本市場も場中に何らかの影響が出ることは必至で、その影響度合いが注目されます。
次に、日本市場です。上記のように米国市場が「大幅下落」となりましたので、同様に「大幅下落」と予想します。現在の日本先物市場を見る限り、「円高進行」もあり「大幅下落」となっており、円高への「為替変動」と「3月4日関税発動」の「不透明感」が相場に影響を及ぼしているようです。日中も同様の展開となるでしょう。前述の通り、特に14時以降の「チャート」に注目です。「37000円」に低下した「心理的抵抗線」が意識されないような展開になることを祈っています。その他、「利上げ観測」、「トランプ関税」の「不透明感」、「ウクライナ戦争停戦協議」等が「下値意識形成」において、影響を及ぼすでしょう。そうした中、「3月4日関税発動」を意識した動きが発表されました。「トヨタ」の「優待制度」を新設することが、それを物語っています。また、メキシコ、カナダの自動車工場を米国内に移転する動きも見られます。着々と「対策」が施されているようです。
本日の「保有銘柄」における注目の分野ですが、「3月4日関税発動」で影響必至な「自動車関連銘柄」、「堅調」となった「半導体関連銘柄」、「データセンター関連銘柄」、「AI関連銘柄」、「金融関連銘柄」、「トランプ関税」に影響を受けにくい「内需株」、「挽回」なるか「塩漬け株」、「下落傾向」が継続するか「監視銘柄」です。
では、結果はEveningで! See You