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自称「初級者」のトレーダーズ日誌【34日目:2025年3月3日(月)Evening】

 本日も先ほどCloseした日本市場から。本日は、予想通り「リバウンド」となり、「大幅上昇」し、先週末から「半値以上戻し」となりました。ただし、明日以降は、「3月4日関税発動」により、影響を大きく受ける相場になりそうです。明日の市場は「関税発動前夜」ですが、「自動車関連銘柄」を中心に、「様子見」、「買い控え」が発生し、「冴えない展開」になりそうです。加えて、まだまだ、「トランプ関税」の「不透明感」、「利上げ観測」、「円高進行」等が残りますので、さらに輪をかける可能性があります。ひとまず、大幅下落前の下限「38000円」の「Box圏」復帰は、難しそうです。
 大幅に「下落」していた「AI関連銘柄」、「データセンター関連銘柄」、「半導体関連銘柄」、「自動車関連銘柄」、「AIサービス関連銘柄」が概ね「堅調」に推移しました。「騰落率」が5%以上であった「ソフトバンクグループ」、「古河電工」、「フジクラ」が「上昇」しましたが、「騰落率」が大きかった分、小幅なものに留まりました。
 本日の「保有個別株」の特徴的な状況は、以下の通りです。
 まずは、「自動車関連銘柄」からです。「関税発動前夜」にもかかわらず「トヨタ」が「大幅に上昇」しました。一定程度の「リバウンド」は想定していましたが、これほどまでとは思いませんでした。明日以降の「逆リバウンド」を狙った動きなのでしょうか、それとも「関税発動織り込み済み」なのでしょうか。明日以降の動きを注視したいと思います。
 次に「トランプ関税」で多大な影響を受ける「半導体関連銘柄」で「一人負け」状態(といっても終盤の追い上げは見事)となったの「富士電機」です。最近「軟調」なので、調べてみたところ、「富士電機」は、会社予想とコンセンサスの経常利益率が同業他社に比べて低く、3Qまでの進捗率も61.3%と低いものになっていたため、「さもありなん」となりました。一時1株1万円を超えていたことも「遠い過去」の事のようです。
 次に「三菱重工」が「大幅に上昇」しました。同社はタービン、航空、防衛、造船手がける「総合重機」ですが、今回は連結事業の「ドライブシステム」に関するIRが寄与したようです。『国内初となる自動運転トラックの実証実験向けに、合流支援情報を提供する「合流支援情報提供システム」を開発・納入』と発表したことによる「上昇」のようです。最近はもっぱら「防衛関連銘柄」と称されることが多かったのですが、「総合の強み」を正に発揮した形です。
 次に「宇宙関連銘柄」です。米国民間会社「ブルーゴースト」が民間で2番目の「月面着陸」に「成功」したニュースが流れたせいか、5月中旬以降に「月面着陸」を目指す「ispace」へ資金が流入し、「上昇」となりました。株主優待で、保有株数500株以上は「ペーパークラフト」、1000株以上で「Tシャツ」と発表されましたので、その影響も多分にあったかと思います。6月送付予定のため、仮に月面着陸が成功していれば、Tシャツは「プレミア」がつきそうです。その他「OPS研究所」も「堅調」です。
 次に「3大塩漬け株」です。「メタリアル」以外は「堅調」でした。やはり、「IR連発頼み」の癖は抜けないようです。専門分野に特化したAIシステムを開発している割に「優位性」が見えません。目に見える形で、実績が求められています。数多のAIシステム開発会社の中に「埋没」しないでほしいと切に願っています。
 次に「最近手に入れた銘柄」(「コスモスイニシア」、「東レ」)です。揃って「いい感じ」になり、ついに「4桁」に到達です。今後も「4桁」を維持しつつ、「上昇カーブ」を描いてほしいと思います。
 最後に「監視銘柄」(「オルツ」、「ジャパンインベストメントアドバイザー」)です。この地合いなので、揃って上昇しました。「下落傾向」が継続するまで、今しばらく「監視予定」です。
 本日の米国市場は、ダウは昨日の先物市場が「小幅な下落」で、今現在先物主要指標が総じて「小幅な動き」となっています。また、本日24時に重要指標 の2月「 ISM製造業景気指数」が発表され、その指数によっては相場が変動するかもしれませんが、現状では、全ての指標で「小幅な上昇」になると予想します。無論、「中くらい続伸」という可能性もありますが、その可能性は極めて「小さい」と思います。「3月4日関税発動」や「トランプ関税」の「不透明感」、「利下げ延期観測」、「物価高」等の影響で、更なる「下落」となる可能性が「大きい」からです。更には「発出予測不能」な「トランプ関税砲」に「翻弄」されるかもしれません。
 では、結果は、明日のMorningで! See You

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