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自称「初級者」のトレーダーズ日誌【15 日目:2025年2月12日(水)Morning】

 本日も先ほど終了した米国市場から。24時にFRBパウエル議長の議会証言後に動き出しました。Open直後は「マイナス」から勢いよく「プラス」に向かいましたが、24時前から「様子見」商状となり停滞しました。証言後にチャートが若干上がりましたので、利下げを実施しないことが織り込み済みだったことが功を奏したものと思われます。しかし、「トランプ関税」の「不透明感」と「利下げ延期」と相まって、上値が重い展開が続き、ダウ以外の主要指標はマイナス圏での「横横の展開」が続き、「マイナス」着地。PHL半導体(SOX)が最終的には「マイナス」着地となりましたが、場中「プラス」展開だったので、昨日同様ハイテク分野の「NASDAQ」が続伸すると思われたのですが、「マイナス」着地でした。ダウは、予想通り「緩やかな上昇」で着地しました。しばらく上値が重い展開が継続するものと思います。本日22時30分から1月分消費者物価指数(CPI)の発表です。パウエル議長の議会証言で「一定の方向性」が見えたとは言え、重要指標であることに変わりありませんので、発表後に変動するかもしれません。発表時間帯のチャートを見ていると内容の詳細が分からなくとも、直後に急激な上下への変動が現れるケースが多いので、「市場の反応」がよくわかります。
 米国市場の流れを受けて、日本の先物市場の主要指標に目を転じるとすべて「プラス」となっていますので、本日の日本市場は「緩やかな上昇」で「39000円台」回復なるかが焦点になります。その上で、「トランプ関税」の「不透明感」と「利上げ」発動予想の余波で上値が重いものの、主要企業の好調な四半期決算発表を受けて、どこまで上値を追うことができるか試される展開を予想します。
 四半期決算の本日発表予定の保有銘柄は、「クラレ」、「カバー」、「古河電工」、「太平洋セメント」、「日揮HD」、「ソフトバンクグループ」等です。いずれも好調のようなので、期待しています。また、四半期決算発表が好調だった銘柄も一時的な調整があるかもしれませんが、「利益確定売り」をこなして、「再上昇」、もしくは「継続上昇」することを期待しています。
 本日も引き続き、「エネルギー分野」、「日本製鉄」、「防衛分野」、「AIサービス関連分野」、「内需株」、「トランプ関税」の動向に影響を受ける「自動車分野」、「半導体分野」に注目です。
 では、結果はEveningで! See You

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