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キリスト教思想の形成者たち 序

カバー画像は「ハンス・キュング」氏という神学者の写真で、タイトルは、彼の著作、その題名です。

わたしは、寄贈する目的で、この本を「メルカリ」にて「4冊」を購入しました。この本は、わたしにとって「名刺代わり」を果たすのです。

わたしは、このユニークな神学思想史の入門書によって、おおまかに「キリスト教思想」なるものを作り上げた(形成した)人々のリストを手に入れました。

  • パウロ

  • オリゲネス

  • アウグスティヌス

  • アウグスティヌス

  • トマス・アクィナス

  • マルティン・ルター

  • フリードリヒ・シュライエルマッハー

  • カール・バルト

この「7人」の人物は「帯書き」には、このように記されていました。

パウロ キリスト教の世界宗教への夜明け
オリゲネス 古代とキリスト教精神の偉大な統合
アウグステイヌス ラテン的・西方的神学の父
トマス・アクィナス 大学の学問と教皇の宮廷神学
ルター パラダイム転換の古典的事例としての福音への回帰
シュライエルマッハー 近代の薄明の中の神学
バルト ポストモダンへの移行における神学

『キリスト教思想の形成者たち』帯書き より 引用

ここで、あなたが、もし、この「7人」のうちから「1人」だけを選んで、そのキリスト教思想家だけに全精力を傾けて、読書に励みたいと思ったら、どうしますか?

まずは、その思想家の著作が、どれだけ入手可能か、邦訳されているか、などが、課題となります。
続いて、これは、もっとも重要な点ですが、そのキリスト教思想家に「興味を抱いているか?」です。

ちょうど、わたしが、そのようなことを考えていた時期に、教文館という出版社が「アウグスティヌス著作集」を完結させたので、早速、わたしは、古書にて、それを探し求め、品物を手にしました(※箱欠、最終配本巻欠、
激安)。

わたしが『アウグスティヌス著作集』を全巻揃にて購入する「きっかけ」になったのが、この『キリスト教思想の形成者たち』という1冊なのです。

わたしは、相手に『アウグスティヌス著作集』を全巻揃で買い求めたことを告げると同時に、その「きっかけ」となった『キリスト教思想の形成者』たちを寄贈して、ともに、この「喜び」を分かち合うべく、最初から「寄贈本」として、4冊の本を「メルカリ」にて購入しました。

次回は、その本の内容を、7人のキリスト教思想家、1人づつを、改めて紹介したいと思っています。

サポートして頂いた金額は、その全額を「障がい者」支援の活動に充当させて頂きます。活動やってます。 https://circlecolumba.mystrikingly.com/