![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154031079/rectangle_large_type_2_853fb7cb3c16bf6cf2dcdc0c08eb94e1.jpeg?width=1200)
キリスト教思想の形成者たち 序
カバー画像は「ハンス・キュング」氏という神学者の写真で、タイトルは、彼の著作、その題名です。
わたしは、寄贈する目的で、この本を「メルカリ」にて「4冊」を購入しました。この本は、わたしにとって「名刺代わり」を果たすのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1726113139-xzvobkZcHBE3gnlDGKpFqIyS.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726113158-KN1TVxId8bPqMnS3hHiLEf7k.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726113177-JeNdWUTCk6qj3aM5pVShwoXQ.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726113195-lpuaRxLotPUn8mCIySD3Hs9f.png?width=1200)
わたしは、このユニークな神学思想史の入門書によって、おおまかに「キリスト教思想」なるものを作り上げた(形成した)人々のリストを手に入れました。
パウロ
オリゲネス
アウグスティヌス
アウグスティヌス
トマス・アクィナス
マルティン・ルター
フリードリヒ・シュライエルマッハー
カール・バルト
この「7人」の人物は「帯書き」には、このように記されていました。
パウロ キリスト教の世界宗教への夜明け
オリゲネス 古代とキリスト教精神の偉大な統合
アウグステイヌス ラテン的・西方的神学の父
トマス・アクィナス 大学の学問と教皇の宮廷神学
ルター パラダイム転換の古典的事例としての福音への回帰
シュライエルマッハー 近代の薄明の中の神学
バルト ポストモダンへの移行における神学
ここで、あなたが、もし、この「7人」のうちから「1人」だけを選んで、そのキリスト教思想家だけに全精力を傾けて、読書に励みたいと思ったら、どうしますか?
まずは、その思想家の著作が、どれだけ入手可能か、邦訳されているか、などが、課題となります。
続いて、これは、もっとも重要な点ですが、そのキリスト教思想家に「興味を抱いているか?」です。
ちょうど、わたしが、そのようなことを考えていた時期に、教文館という出版社が「アウグスティヌス著作集」を完結させたので、早速、わたしは、古書にて、それを探し求め、品物を手にしました(※箱欠、最終配本巻欠、
激安)。
![](https://assets.st-note.com/img/1726114726-wiSosjqMYth5GWZlTcUzXOQp.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726114790-vkp93EGYidsRXSqZWuF6fmnH.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1726114769-4C0PU9A2r7xpsI1duSD6jiMa.jpg?width=1200)
わたしが『アウグスティヌス著作集』を全巻揃にて購入する「きっかけ」になったのが、この『キリスト教思想の形成者たち』という1冊なのです。
わたしは、相手に『アウグスティヌス著作集』を全巻揃で買い求めたことを告げると同時に、その「きっかけ」となった『キリスト教思想の形成者』たちを寄贈して、ともに、この「喜び」を分かち合うべく、最初から「寄贈本」として、4冊の本を「メルカリ」にて購入しました。
次回は、その本の内容を、7人のキリスト教思想家、1人づつを、改めて紹介したいと思っています。
いいなと思ったら応援しよう!
![くり坊](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/55243360/profile_2e2b6f3157393ef01782341611e8bb73.jpg?width=600&crop=1:1,smart)