死者の月に...故リバス神父を偲んで
東京は四ツ谷にカトリック麹町(聖イグナチオ)教会があり、その本堂の地下がクリプタ(納骨堂)になっており、そこへ「死者の月」には、お世話になったイエズス会士の方々へ、魂の平安を祈るため、墓参りに行くのが、わたしの、毎年の行事になっております。
もと、こちらが所属教会であったので、懐かしの場所です。
これに加えて、今年は、2021年に帰天(※プロテスタントの「召天」のこと)された、故イシドロ・リバスS.J(イエズス会士)のことを、この「死者の月」を契機として知ってもらおうと、昨日、PDFファイルにて、文章を起草しました(※相変わらずの拙文ですが…)
上記、添付した文章にも書きましたが、わたしがリバス司祭とお会いしたのは、彼の最晩年における活動であった「現代信仰の集い」においてでした。
※当時の活動をブログ記事にして、今でも削除せずに残して下さっている方が入らっしゃいます…リンクを貼っておきます
2013年7月13日に、イエズス会上石神井修道院にて「受洗式」があり、その記録映像が「YouTube」にアップされています。こちらも投稿した方が削除せずに残して下さっております。ありし日のリバス司祭を偲ぶ、よい記録かと思います。
「現代信仰の集い」は、東京は練馬区、カトリック神学院の真向いに立地する、イエズス会上石神井修道院にて、同じ敷地内にあったロヨラ・ハウスに暮らしていらしたリバス司祭のもとにカトリック信徒の、有志の方が協力して催されていた、リバス神父を囲む会でした。
そのリバス司祭は、2021年にこの世を去りました。
葬儀は、四ツ谷にある「聖イグナチオ教会」において執り行われました。
今年は2024年ですから、あれから3年の歳月が流れた…ということになります。
そのリバス司祭が、2018年11月「死者の月」をテーマに、89歳でいらっしゃったとき『カトリック新聞』に寄稿し、記事となった文章があります。
そちらを、以下に引用しておこうと思います。なかなかの名文です。
主なるイエスよ天国へいざなえ
以下、新聞記事を「A4サイズ」にてPDFファイルでダウンロードできるようにしたものも、用意しておきます。
わたしは、2012年4月に受洗、同年12月より、リバス司祭の「現代信仰の集い」に加わり、キリスト教の信仰とは何か?を、円熟した老司祭より教えを受ける好機に恵まれ、今でも、この地上にてリバス司祭と出会えたこと、共に過ごせたことを、神に感謝しております。
今年は、自作の「PDFフアイル」をメールに添付して、11月2日、死者の日に、友人、知人に、リバス司祭のことを「お伝え」しようと思っております。
合せて、わたしの受洗式で司式してくださった、キリスト教入門講座において、何も知らなかった私を導いて下さった、K・リーゼンフーバー司祭の、当時、洗礼志願者だった頃の「思い出」を、代理父に、手紙と、メールを、出そうと思っております。これは「死者の月」である、11月中に…と思っています。
今日、わたしは単立のプロテスタント教会の教会員であり、2022年1月より、カトリックから教派を変えて、キリスト者を、信仰生活を続けておりますが、受洗してからの約10年間、カトリックの霊性に養われ、キリスト者としての「土台」ができたと思っています。その際に、今は天国にいらっしゃるイエズス会士の皆さまには、大変お世話になりました。
神に感謝、主に栄光。