横浜読書会で広がる私の読書LIFE▶youco
横浜読書会KURIBOOKS 参加者の youco です。
よろしくお願いします。
横浜読書会KURIBOOKSー好奇心を解き放とう
~参加者募集中~
読書会に参加するようになって大きく変わったことがある。
読む本の傾向(ジャンル)だ。
昔から推理小説が好きで、私にとっては本=推理小説だった。その傾向に変化が起こるということは、読書LIFEの根源が変わるということだ。思えば本格的に本好きになった初めの一冊も、推理小説だった(小学生の時に読んだ『のろわれた世界旅行』見出し画像)。それ以来何十年と、推理小説ばかりを読んできた。
しかし!読書会では自分が読んだ本をプレゼンするのである。さて困った。どこまで言っちゃっていいの?ネタバレしなきゃ面白さは伝わらないし、これから読む人にとっては興ざめだ。散々盛り上げておいていい所で寸止めし、あとはご自分でお読みになってください、うふふ…なんていうプレゼンのテクニックは持ち合わせていない。推理小説のプレゼンは早々に諦めた。
(横浜読書会では「ミステリー読書会」を開催しており、こちらは1冊の本をテーマにみんなで講評し合うスタイルなので、ネタバレ前提、思いもよらぬ観点からの深掘り、一人で読んでいたのでは得られなかった気付き、など、みんなで読むからこその面白さがある。ミステリーファンにぜひ参加してほしい。)
私の読了本の、おそらく9割以上を占めていたであろう推理小説を排除すると、読書会でお勧めしたい本として候補に挙がるものは少ない。私がプレゼンする本には「面白かった・心が動いた・他の方がどう思うか聞きたい」などの要素が必要だ。そうでないと私は何も語れない。(時にボルテージが上がりすぎて、皆さんをドン引かせてしまうのだけど。)
そんなわけで、本を選ぶ基準として「読書会でプレゼンできそうな本」という新しいカテゴリーが私の中に生まれた。これがまた悩ましい。だからこそ楽しい。まずは作家の開拓だ。読書会で他の方が紹介していた作家の本から始まり、プレゼン後の懇親会などでも情報を収集し、未読の作家の本を「読みたい本リスト」に片っ端から放り込む。
元々好きな作家の本はコンプリートしたい性質なので、好きな作家が増えれば自ずと読みたい本も増える。
こうして常に100冊を超える積読本の山が出来上がるのだ。
なんて贅沢…。うっとり。
読書会に参加するたびに、無限に広がる私の読書LIFE。きっとあなたの読書LIFEも画期的な変化を遂げると思う。ぜひ、横浜読書会KURIBOOKSの豊富なラインナップから、お気に入りの読書会を見つけてのぞいてみてほしい。
今回は私の読書LIFEの変化(本の選び方編)について書かせていただいたが、次回は読書会がもたらした私の読書LIFEの変化(本の読み方編)を書きたいと思う。
皆さまの参加を心よりお待ちしております。
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【投稿者】youco
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