【日記#29】1月18日〜膝蹴り〜
総合格闘技(MMA)は、相手に膝蹴りが打てる。
自分も膝蹴りは練習していて、打撃から組み合いになって投げ技に持っていきたい時に使ったり、打撃の中で有効打として使ったりできるようにしている。
自分から仕掛けてうまくいく時はいい。
自分の得意な流れに持っていけるし、相手の動きが鈍くなって自分が攻められにくくなる。
ただ、自分も蹴るということは、相手からも蹴られるということ。
蹴られた時はたまったもんじゃない。
パンチを脇腹に打たれるのもそうだけど、膝蹴りが腹にくると、激しく鈍い痛みが襲ってくる。
…たぶん、自分にとって1番、格闘技で嫌な瞬間かもしれない。
組まれて首を絞められたり、関節を決められたりするよりも、ズンッと腹にくるパンチや膝蹴りの方がよっぽど嫌だ。
ところが昨日、またやられてしまった。

腕が上にあるのでモロに膝をもらった。
その後は「はうっ」となりながらも、さらにパンチが飛んでくるので必死にガードして壁から逃げて、その瞬間にタイマーがなって終わった。
いや〜本当にキツイ。
腹筋をいくら鍛えてもこればかりはどうしようもない。
せめて、内蔵と肋骨がチタン製とかだったらいいのになっていつも思う。
また月曜日も頑張りたい。