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落ち込んでいるお子さんに一番必要なもの

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この記事を読んで、先日のプログラミング教室での出来事を思い出しました。

ある保育園でプログラミング教室を始めるときに、気持ちの乗らない子がいました。保育中に何かがあったのか、教室がはじまった時から、なんとなくの違和感。

案の定、途中で「やらない!」ってなりました。改めて誘って見ましたが、一人になりたい様子。

参加は、本人の自由なので、しばらく一人にして、遠くから様子を見ていました。

少し経つと、みんなの事を目で追っているのがわかりましたが、ここで声をかけると、「やらないって」なるので、少しだけ離れて隣に座りました。この子の様子を見ていて、距離は80cmぐらいにしました。

2,3分ぐらい、話しかけもせずに隣に座って、みんなの様子を一緒に見てました。

そして、気持ちがこちらに向いたのを確認して、「一緒にやる?」と聞いたところ、「やる!」となって、終わりの時間までノリノリで遊んでいました。

話しかけず、でも放っておかない、そんな距離感が保育にも大切なんだなと感じました。


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