【Day56】クレソン~前編~
明日8月8日はクレソンの命日だ。
だから、ここ数日は一緒に過ごした15年を少し振り返ってみたいと思う。
クレソンというのは、
私の相棒で、おととし15歳で天国に行った黒ラブラドールレトリバーの女の子のことだ。
クレソンは、私が幼稚園生だった頃我が家にやってきた。
知人のラブラドールの子犬たちが生まれ、そのうちの一匹を我が家で引き取ることになったのだ。
どの子をを引き取るかを決める日、
我が家に6頭ほどのラブラドールの子犬たちがやってきた。
おうおう、ここはどこだ、外に出せー
といわんばかりに柵を乗り越えようと他の兄弟たちが飛び跳ねている中、どんなに踏みつぶされても爆睡を貫いていた子が、後に我が子となった。(かわいい)
ところでこのクレソンという名前、変でしょう?
この名前を決めた時のエピソードを、いまだに私は根に持っている。
この子がうちに来た日、両親は私に言った。
「この子は、お前の子だ。お前が責任もって面倒を見なさい。」
「名前もお前が決めなさい」
(我が家には、簡単に言ってしまえば担当犬制度のようなものがあり、兄にはゴールデンレトリーバーの「よもぎ」がいた。)
それを聞いた私はうれしくてうれしくて、必死に名前を考えた。
でもなかなか思いつかなかった。
そんな時、母が言った。
「まだ決まらないの?
クレソン。クレソンでいいじゃん。うん、クレソンで決まり!」
…とんだ暴君だ
「名前決めていいっていったじゃん」
「えー?あんたなかなか決まらないんだもん、クレソンにしようよ。」
…こうして、そのまま我が子の名前はクレソンになったのである。
勘のいい方はお気づきになっただろう。
我が家の犬には山菜の名前が付けられている。
我が母は、どんなに生い茂った茂みでも「ワラビ」を瞬時に見つけることが出来る、山菜取りの名人なのだ。
それにちなんで、山菜の名前シリーズ、、、
絶対その名前心に秘めてたやーーんっ笑
なんならワラビの方がかわいいやないかーーいっ🍷
母よ、私はまだ根に持っているよ。。笑
まぁ、そんなこんなで、
これが、私の人生に、「クレソン」が現れたときの
おはなし。
つづく。
Dear my best friend,
How are you doing?
I guess you chase a ball like those days...😌🎾
2020.08.07
GUMI
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?