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大根は一本買いがいい

料理の稿です。
野菜高いですね。

大根。冬になるとおいしくなる野菜ですが、半分が178円なのに、1本だと249円とか。1本買いが少しお得です。
ですが、なかなか使い切れず、いつの間にか冷蔵庫の野菜室でぶよぶよに……。
このぶよぶよになった大根。ある程度なら、1~2時間冷たい水につけておくと元通りのみずみずしい感じになりますので、お試しください。

で。
使い切れなかった大根ですが。
このレシピで使い切りましょう。
独り暮らしでも、大根半分は余裕でなくなります。もう半分はおろしにして焼き魚といっしょに食べたり、千切りにして大根サラダにしたりして食べてください。いや。なんなら、一本まるごとこのレシピで。
(一本使う場合は、全て倍量にし、水だけ少し減らしてください)

《大根のツナ煮込み》

・用意するもの

大根: 半本
ツナ缶(小): 1缶
めんつゆ(三倍濃縮の場合): 50cc
水: 200cc(注:四倍に薄めてますが、三倍だと煮物には味濃いです)

・作り方

大根を、おでんをやるときのように、円柱型に切りそろえます。
だいたい厚みは1.5~2cmくらい。

大根の皮をむきます。少し厚めにむいた方がおいしく煮えます。

皿に入れてラップをし、レンジで6~7分加熱。
(6分だとシャクっとした固めの歯触り。7分だとコンビニおでんくらいの歯触りになります。600W換算なので、500Wの場合は追加で1~2分くらいかけてください。取り出すときは熱いのでやけどに注意です)

鍋に水とめんつゆを入れ(このレシピですと、三倍希釈を四倍で薄めています。もし味が薄いな、と思われる場合は分量外の塩をほんの少し追加してください)、レンジをかけた大根を入れ、ツナ缶を油ごと入れ、火をつけて煮立たせます。

ぶくぶく言い出して1分くらい煮立たせたら火からおろし、タッパーに汁ごと入れまして、粗熱をとります。

粗熱が取れたらタッパーの蓋をして、冷蔵庫へ。

一日経ったくらいが食べ頃です。


要は、大根をレンジにかけて柔らかくし、ざっと煮て冷蔵庫で冷やす間に味を染みさせる、という料理です。
全行程をレンジでやってもいいかもしれません。その場合はラップ必須です。多分ツナが油はねします。

ツナはすべてをおいしくします。大根がばくばくいけます。ごはんのおかずにもなってしまう。

実はこれ、自分の故郷で小学生時代に給食で出ていた料理の再現です。
その時はにんじんも入っていました。確かに、にんじんも彩りで入ってるといいかも知れません。ただ、わざわざこの料理のためににんじんを買うのもめんどくさいです。もし冷蔵庫に転がってれば、乱切りして入れてみてください。大根と一緒にレンジにかけるかんじでいいと思います。

さて。自分はさっき、これ作ってしこみました。
明日食べるのが楽しみです。

汁多めですが、この汁だけ取っておいて、あとでうどんの出汁として食べてもおいしいです

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