追悼
某SNSでの話題を元に、一度だけちょっと深く考察するだけの文章です。
今回は、例の学歴詐称の話にかこつけて、「いい大学に入って高給取りになる」という人生設計は時代劇のような昭和の産物、という話をする……予定でしたが。
急遽、本の紹介とします。
こちらの、とくに冒頭に、自分の言いたいことが全てつまっていたので、私の書くことは正直なくなりました。
私の先生、山崎元先生の、遺稿。我が子に向けた、最後の言葉を我々にもそっと手を開き、見せてくださいました。感謝申し上げます。
先生の出会いがなければ、私はカネに押しつぶされ、身を持ち崩していたことでしょう。その闇を照らし、救ってくださったのは先生でした。
これは、いわば令和時代の若者の「生き方指南」です。
若い人たち。読んでください。是非。
読まない理由はありません。
あと、介護の仕事には就くな。
ひでぇぞここは。
上記の最後の言葉だけは、私の血肉の肉声です。