発展途上国の風呂事情
こんにちは!
東京NSCくれないはるかです。
今日は発展途上国の風呂事情について書きたいと思います。
54カ国まわったのでぜひこちらもお読みください。
まず、海外と日本は文化が全く違います。
ヨーロッパやアメリカなどの先進国であっても、風呂とトイレが同じになっているユニットバスが普通なので、それが発展途上国ともなれば尚更です。
とにかく、日本と同じような風呂を想像していたら痛い目に遭います。
私は、1年間世界を旅していましたが、浴槽があったのはドイツのホテルだけでした。
(当時ドイツに留学していた友達とドイツを周るということでドイツだけ奮発しました。)
とは言っても、先進国の風呂はちょっと汚いかな、ちょっと狭いかな、くらいしか不満はありません。
問題は発展途上国です。
まず、お湯は出ません。
水シャワーが一般的です。
世界一周の序盤でその洗礼を受けました。やはり、冷たい水に慣れるまでは多少の時間を要します。
水シャワーなんて、東南アジアやアフリカだけだろ〜と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、東ヨーロッパのロシアやベラルーシの隣にあるウクライナも水シャワーでした。
あんなにも寒い場所でも水シャワーを浴びていたことに今は驚きを隠せません。
よく風邪をひかなかったなと思います
ただ、泊まるホテルによっては発展途上国であってもお湯シャワーの出る所もあると思うので安心してください。
私が安宿ばかりに泊まっていたのでこういう体験をしているだけです。
では、悲惨だったお風呂を紹介していきます。
まず、悲惨だったのがインドの風呂。
インドのシャワー室は汚すぎて汚すぎて、裸足で入ることができませんでした。
床一面がカビなのか泥なのかよく分からない汚さで覆われており、そこを虫が常に這いつくばっています。さすがの私もサンダルを着用したまま入りました。
そして、狭い個室に異臭が籠っていたので、とてもじゃないけれど鼻呼吸もできませんでした。
ちょっとびっくりしたのが、
インドの下に位置するスリランカの風呂。
お風呂場の床には必ず排水溝がありますよね。あそこがトイレの役割を担っていました。
日本では用を足した時トイレットペーパーで拭きますが、スリランカではお風呂のシャワーをで洗い流し自分のタオルで拭くというシステム。色々違う点はありますが、広い意味でユニットバスでした。
インド程ではないですが、トイレとして使用しているためか臭かったです。
そんなインドやスリランカを抑え
堂々の1位が、
カンボシアの風呂。
これは風呂と言っていいのか分かりませんが、風呂の役割を果たしているので風呂です。
まずは写真をご覧ください。
これが風呂です。
まず、ここは水道というものがありません。
外に大きな大きな桶が置かれており、雨水がその桶に溜まります。その桶に入った水が、写真右側にある浴槽に入れられます。
この浴槽の水で頭や体を洗い流すのです。
しかし、この浴槽を見ると、洗う気が失せます。
なぜなら、浴槽にはでかい虫がウヨウヨしており、油の塊がプカプカと揺れ、葉っぱや木の枝やゴミが沢山浮いています。
今思い出しても吐き気がします。
させがに撮影できませんでした。
日本のテレビでは放送禁止な映像です。
ここが最も悲惨な風呂場でした。
この水を浴びたら余計に身体が汚くなるんじゃないだろうかと思いました。
こんなにもボロクソ書きましたが、インドもカンボジアも良い国です。行けるならまた行きたい。
インドならガンジス川を見にヴァラナシへ、カンボジアならもう一度アンコールワットを見にシェムリアップへ行くことをおすすめします。
もっと通な旅をしたい人は、インドならコルカタ、デリー、カジュラホ、カンボジアならプノンペンがおすすめです。
様々な風呂と出会ってきたので、
私は日本の風呂に毎度のことながら感謝して入っています。
海外に行って日本という国がどれだけ恵まれたくになのかということを知りました。
綺麗なお湯が出る、それだけで感謝です。
浴槽があるなんて、とっても贅沢です。
では、次の更新をお楽しみに!
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