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サラ女日記#09 副業占い師をめざしてやめた話。

私の中で占い師といえば、ミネア(ドラクエ4)です!
奔放な姉に振り回されながらも地に足ついた真面目な女性で、大きな水晶玉を手に仲間に貢献する姿は今でも印象深いです。※マーニャのが好きだったけど。

「占い師」という存在を生まれて初めて認識したのは間違いなく彼女です。

そんな記憶があったせいか、数年前、副業を考えた私は占いの学校に通ってました(4年ほど)。会社帰りに。科目は算命学です。

最初はタロットがいいよね! と思って本とか買いあさったんですが、ぶ厚い教本にざせつ。

やっぱ学校に通ったほうがいいかなーと思ったのと、算命学で生計をなりたてている人に出会ったのがきっかけで、スクールに通うことにしました。

結果、授業の内容は、すごく面白かったです。

もともとエンターテイメントとして占いが好きだったので、ただの占いとも少し違う算命学は色々と勉強になりました。

なんというか、算命学をとおして人間を知る、みたいなところかもしれません。面白かったのは。

ただ、予想外に授業料がかかるんですよね。
最初は月額1万円くらいだったのに、最終的には毎月1万8000円くらい。

しかも、3か月、半年、1年って感じで、昇級のたびに別途3万、5万、7万とお支払いが発生。

最終的に月謝2万、昇級10万、資格試験7万でお免状代別途10万とかってなったうえに、次のクラスは満席ですと言われてやめました。
※金額はうろ覚えですがほぼあってるかと。

いやはや。いったいいくら払ったんだろう。

本当は、お免状もらわないと他人は占えないから、副業目的ならそこでやめたら意味ないんですけどね。。。やめました。
授業料はともかく、昇級のお金は正直疑問でした。しかもそのへんのこと、入学時に説明なかったしなぁ。

ただ、本当に授業の内容は面白かったんです(授業自体は昔ながらで地味にノート取るのが苦行だった)。
自分の運勢も見れるようになったし、もう他の占いは必要ないとわかったし。

そういう意味では、一生分以上の占いにかけるお金は払い切りましたね。

今もし、ありあまるほどお金があっても、じゃあ続きの授業受けるか? っていわれるとじゃっかんためらいます。

結局、私は占いを副業にできるタイプではなかったようです。

やりたいことがいっぱいあって困るとき、なんでもいいから全部やればいい。そのうち金銭面とかで絞らざるをえなくなるからって教えてくれた人生の先輩の言葉を思い出します。

まさにほんとだった……。
私の副業探しの旅はまだ続くようです。

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