吹上仙洞御所【上皇ご夫妻のお引っ越し】
先日皇居に大嘗宮を見学に行った際、「やはり天皇陛下は皇居に住んでいてほしい」と結構強く思いました。
不思議な感覚なのですが、東京のど真ん中にあれだけの敷地があり、あらゆる皇室関連行事が行われる場所だから、そこに住まわれてこそ、主感(ぬしかん、軽い言葉ですみません)が出る。逆もしかりで、あそこに住まわれ続けていたら、主は自分だと思ってしまう、そんな気がいたしました。
だからこそ早く、令和の主である天皇皇后両陛下に住んでいただきたいなと思う次第です。
で、その住まいはどんな感じなんだろう!とググったら、思いの外たくさん情報がありました!
まず次の3枚は、宮内庁のホームページからです。
そしてネットのまとめサイトに転載されてるのですが、池上彰さんの番組で昔の映像が公開されていた模様!
よく拝見するこの写真の場所もここ。
令和になってから、この建物は吹上仙洞御所という名前になっているそう。
仙洞御所が、退位後の天皇のお住まいの意味で、吹上が地名的な感じの模様。勉強になります。
で、上皇ご夫妻が出ていかれて、天皇皇后両陛下が引っ越されたあとは、「御所」になるそうです。
この記事がわかりやすいです。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201905/CK201905
御所は天皇の邸宅名、仙洞御所は近代以前の上皇の邸宅名を示す。新天皇陛下は、吹上仙洞御所の改修工事が終わるまで当面、赤坂御所から皇居に通って公務を行う。改修後、新天皇ご一家が移り住んだ時点で「御所」となる。前天皇ご夫妻は今後、東京都港区の高輪皇族邸(旧高松宮邸)に移り、最長一年半ほど仮住まいをする。その間、住まいは「仙洞仮御所」と称される。
へええ。なるほど。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?