『時実新子全句集』を1年分ずつ読むnote #23

人のこころを見ていたぼうふらの踊り
手拍子で一人葬る宴かな
美しや馬鹿の大きな目に涙
象からの返事はないが旅に出る

『時実新子1955〜1998全句集』より

1977年、新子48歳の句から4句引用しました。

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