ビーストテイマー紅林のゲームレビュー【ピクミン4】

皆様こんにちは。DTMer兼ビーストテイマー紅林です。

この、ビーストテイマーという肩書き、いわゆる「クリーチャーコレクション系」「主人公以外の味方を使役して遊ぶ系」のゲームがめちゃくちゃ好きなので、このように名乗っております。(有名どころだとポケモンやドラクエモンスターズですね)

そんな紅林が、有名無名問わずそういう系のゲーム…「テイム系」とでも言いましょうか。それらの感想を「ビーストテイマーの視点で(重要)」書いていくというものです。
シリーズ化するかは分かりませんが、とりあえず第一弾は皆様ご存知の「ピクミン4」について色々書いていこうと思います。

ピクミンとは…?な方向けに軽く解説しますと、不思議な星に不時着した主人公が現地の不思議生物「ピクミン」の力を借りて星からの脱出を目指す。というゲームです。

そんなピクミンシリーズですが、本作「ピクミン4」では、新たな相棒となる宇宙犬の「オッチン」が登場します。オッチンは原生生物と戦ったり荷物を運んだり、主人公を載せて走ったり出来ます。
この情報を見た瞬間に紅林は購入を決意しました。ビーストテイマーの血が疼くぜ…。

ここから先はネタバレを含むので、それでも良い人は進んでください!!

良かったところ

まずは良かったところ。何はともあれオッチンですね。オッチンの存在が「ピクミン4」を(ビーストテイマー的観点で)神ゲーにしている要因でございます。

オッチンがいれば大抵の困難は乗り越えられます。ピクミンを載せて水を渡ったり、超パワーで原生生物をボコボコにしたり…。しかしスキルアンロックシステムで強くなっていくため、オッチンを縛って攻略したい人は、オッチンをか弱いワンコのままにしておくことも出来ます。

エンドコンテンツも充実しています。
全お宝回収に加え、「葉っぱ仙人の挑戦状」という、制限時間内に敵殲滅やお宝回収を目指す、高難易度のエンドコンテンツがあります。
なんと、この葉っぱ仙人の挑戦状を進めていくと、今までのシリーズでは存在しなかった「白オニヨン」「紫オニヨン」が手に入ります。

(※オニヨンとは、特定の色のピクミンを増やすことが出来る拠点のようなアイテム)

この葉っぱ仙人の挑戦状はシリーズの熟練者でもない限り、オッチンと主人公をかなり強化して挑まないと、一つ目のステージすらクリアが難しいという難易度…。

やり込み要素は保証されています。

良くなかったところ

実はこのピクミン4、大きなデメリットがあります。
それは、一度倒した地上の原生生物が復活しないというところです。

今までのシリーズだと日数経過で原生生物は復活していましたが、本作は1度倒すとそれっきり。
先述の葉っぱ仙人の挑戦状をクリアする頃には、地上の原生生物は絶滅していることでしょう。

ピクミンというゲームで、生命の感じが一切しない空間に投げ出されるというのは、かなり異質でしょう。
ある意味で雰囲気はありますけどね、ピクミンとは合わないんじゃないかな〜と。
今後のアップデートで原生生物の復活がしれっと実装されることを祈っています。

ビーストテイマー的総合評価

ビーストテイマー的総合評価をしてゆきます。
一応、予め断っておきますと、完全にビーストテイマーという一観点での評価なので、ゲームそのものの面白さとかストーリー性の部分は対象外です。多分、そういうレビューは他の人が沢山していますのでね。

テイム度
★★★☆☆

やり込み度
★★★★☆

自由度
★★☆☆☆

世界観・雰囲気
★★★★★

総評:雰囲気は凄い好きだし難易度もちょうど良かった。ただし原生生物の全滅やお宝コンプリートなど、ある地点で明確に終わりがあるゲームだな。という感じです。


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