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【日経新聞】自動車教習所の変化

今日のテーマ

本日のテーマは「自動車教習、自宅からオンラインで受講」。
オンライン授業やリモートワークなどが広まり、人と人の接触が減ってきた昨今。自動車教習所はもリモート授業を始めた。今日はそんな記事の考察をしていきたいと思う。

要約

武蔵野自動車教習所は今年の2月から、自動車教習の26時間のうち救命技術などの実技を除いた21時間分のオンライン配信を始めた。
新型コロナウイルス禍の影響もあって若者を中心に人気という。子育てで家から離れにくい主婦のほか、免許を取り損ねた社会人の利用も多い。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、警察庁は2020年末、「3密」対策の1つとしてオンライン式の講習を認めた。
同教習所のオンライン学科の滑り出しは上々だ。受講生の総数は2月は約1800人だったが、オンライン学科の認知度が高まった3月には3000人近くまで膨らんだ。前年の同時期を約30%上回っている。

それと同時に、自動車教習所は新たな壁にもぶつかっている。深刻な指導員不足だ。自動車離れと言われながら、2020年に免許を取得した人は約118万人と前年より1万人ほど多い。20代の免許所有率も7割を超える。カーシェアなどが整備されたこともプラス要因だ。
人工知能(AI)を使った教習車を導入した教習所もある。ただ、急ブレーキなどAIには難しい動作もある。AIは指導員の肉体的、精神的負担は大きく軽減する。教習所の風景はこれからも変化しそうだ。

主張

私はこの記事に対して自動車講習のオンライン化を進めていくべきだと考える。理由としては3点。
1,コロナ渦であっても自動車教習の需要は変わらずにあるから
2,自動車講習の取り方の幅を増やすことで自動車免許をとれる層が増え、自動車文化の増進や
3,ペーパードライバーの再講習も可能になる可能性もあるから
4,自動車講習だけじゃない交通教室や自転車教習などへの応用も考えることができて、交通ルールの徹底にさらに貢献できる可能性を秘めているから

考察

この記事から、私はこれからあらゆる分野の講習や授業のオンライン化が進んでいくと考えた。
例えば、塾の授業にもコロナ渦の少し前からオンライン授業が存在した。コロナ渦になると、大学の授業や会社の入社式までがオンライン化し、今回自動車教習の講義の部分がオンライン化された。

オンライン化が進んできたからこそ対面でないとできないことや、対面でやることに価値があることが浮き彫りになったのも事実だ。例えば、小学校の授業や、中学校の部活などだ。これらは学力や体力増進のほかに社会性を身に着けることやコミュニケーション力の増進など、対面ならではの成長が不可欠である。これらはオンライン化されることはしばらくないだろう。

逆に、これら以外はオンライン化できるということだ。買い物や習い事もオンライン化が進み、仕事もリモートワークが進んできた。

この考察から、人との接点を広く持ちやすくなり、深く持ちにくくなったと考える。しかし、広く関係を持てるようになっても、自主的に持たなければむしろ狭い関係になる可能性もある。深い関係になりにくいといえど、広く関係を持てるようになった分、気の合う人に出会う確率はあがったといえるだろう。

つまり、自主性がこれからの自分の人脈形成のためには必要であると考える。なので、これからの時代自分から情報を拾いに行き、誰よりもたくさんの人脈を気づくためにたくさんの手段で友達を作っていきたい。

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