Day474　「過去のイヤな記憶はいまここで塗り替える！」

： 倉園との1on1レッスン：

過去という時間はどこにも存在しません。

「いや、たしかにあった！」と論したくなるのは当然です。なぜならば過去は、

「私たちの記憶の中にある」

からです。

この意味で、未来と過去はとても似ています。一方は想像することで、もう一方は思い出すことで生まれる心象なのです。

今日はこのことを踏まえたうえで、

「私たちが過去の出来事を頭に留めておく目的は何か？」

を考てみてください。

もっとも前向きなものに「知識として何度も活用するため」というのがあります。

ただ、私たちは生まれてから今日までに学んだことのすべてを覚えているわけではありません。

私もかつてブラジル音楽の演奏をしていたころ、100曲近いポルトガル語の歌詞とコード進行をすべて暗記していました。

でも、いまでは空で歌える曲はひとつもありません^^

なぜ忘れてしまったかの理由はとてもシンプルです。おそらく、

「いまの自分の人生にはそれが必要でなくなり、記憶に留めておく意味も失ったから」

だと思います。

では次の2つはどうでしょう？