Day592　「平安を得るために犠牲にするのは恐れや不安だけである！」

：グッドバイブスのオンラインコミュニティー：

「しあわせとは何か？」の答えは、この世界に暮らす人数分だけあっていいと思います。でも、それが何であっても、恐れや不安を抱いた状態ではけっして実現しません。

だとしたら、

「心の平安はすべての人に共通するしあわせの土台」

ということになります。

それは、植物が芽を出すための肥沃な大地や、魚が生きるための清らかな大海のようなものだと思います。

それでも、私たちは悲惨な未来を想像したり、自分や他の人を裁いたりしながら、膨大な時間を恐れや不安と共に過ごしています。

しかも、平安を得るためには「よくないことを考えるのをやめるだけでいい」とわかっていても、なぜかそれを実行できずにいるのです。

こうなると、もう正直に、

「私たちは自分の意志で恐れや不安のほうを選んでいる」

と認めるしかありません。

もちろん、これは「本来の自分」ではなく、私が「ガーディアン」や「やり過ぎな保護者」と呼ぶ「偽りの自分」の意志であるはずです。

そして、そのようなおかしな選択をする理由は、こちらの自分が、

「平安な心をもつと何かを犠牲にすることになる！」

と信じているからではないでしょうか。

今日は、偽りの自分が唱えるこのもっともらしい説が、いかに間違っているかを証明する日にしましょう。まずは次の4つのQ＆Aから始めてみます。

Q：平安な心をもつと努力や精進をしなくなるのでは？