Day344　「私が自分のつけた意味からこの世界を開放すれば、私も自由になれる！」

これといった主張をせず、好き嫌いもはっきりしないと「君は自分がないんだよ！」と非難されることがあります。

そんなことを言われないように、私たちはまず「自分の正しさ」をしっかりと確立し、それに沿ってあらゆる事柄を是か非か、敵か味方か、黒か白かなどに分類しておこうとします。

そうして、いつしか「私はこういうことには寛容だが、この手のことには厳しい」といった判断や解釈こそが、自分らしであり、私が私である証と考えるようになるわけです。

当然ですが、このような方針に沿ってさまざまな分類や価値基準を確定させていくと、この世界に対する認識はガチガチに固まって動かせなくなります。

そこで、今日は私たちが長い年月をかけて築き上げてきた、