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【話題のAI生成ニュースまとめ】 10/2〜10/9 | 『Android 14』の新機能、AIによるリアルタイム翻訳・壁紙生成など発表

5分で先週を振り返られる、要約ニュース!
2023年 10/02〜10/09までの話題になったAI生成ニュース総まとめ。

X(Twitter)のツイートもピックアップ。


1. 『Android 14』の新機能、AIによる壁紙生成・デュアルスクリーンを使ったリアルタイム翻訳など発表

Android 14が正式にリリースされ、2023年10月12日に登場するPixel 8/8 Proに搭載されることが「Made by Google」で発表された。この新OSは、カスタマイズ可能なロック画面、モノクロムテーマ、AIによる壁紙生成、PC接続でのウェブカメラ利用、強化されたセキュリティ、6桁以上のPIN推奨など、数々の新機能を提供される。また、バッテリーセーバーの再設計、USBケーブルの充電問題通知、子ども向けモードの強化、ヘルスデータ管理機能の「ヘルスコネクト」、改良されたアクセシビリティなどが特徴。Android 14はPixel 4a(5G)以降で利用可能で、他社製スマートフォンへは2023年末に提供予定。
https://gigazine.net/news/20231005-android-14-released-new-features/

2. Bingチャット、画像生成AI「DALL-E3」対応 リアルな画像生成が無料で

Microsoftは、Bing ChatとWebのBing.com/createでOpenAIの最新のテキスト画像変換モデル「DALL-E 3」を利用可能にした。DALL-E 3は人間の手や顔などの描写の精度を向上させ、画像の全体的な品質とディテールも向上。写実的な画像生成が可能で、プロンプトとの論理一貫性も強化されている。Bing Image Creatorでは10億枚以上の画像が生成され、それぞれにC2PA仕様に準拠した電子透かしとコンテンツクレデンシャルが付加される。この透かしには画像の作成日時が含まれ、AIによる生成を証明する。さらに、システムはヌード、暴力、ヘイトスピーチ、違法行為などの有害なコンテンツをフィルタリングし、削除する訓練を受けている。これにより、ユーザーは安全に高品質なAI生成画像を利用できる。https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1536488.html

3. Canva、AIデザインツールパッケージ「Magic Studio」を発表

オーストラリアのデザインプラットフォーム企業Canvaは、AIを搭載した「Magic Studio」を発表。これは、画像、テキスト、アニメーション、動画の生成と編集を容易にするデザインツールパッケージです。Magic Studioは、過去にリリースされた「Magic Write」、「Magic Edit」、「Magic Eraser」、「Magic Design」などのツールを統合しており、利用者はこれらの機能を一括して利用することができます。ツールの特長には、アイデアから動画やプレゼンテーションを速やかに作成するMagic Design、写真の部分を選んで編集するMagic Grab、異なるメディア形式への変換を支援するMagic Switchなどがあります。
https://japan.cnet.com/article/35209951/

4. Google、スマホ用マルチモーダル生成AI「アシスタント with Bard」発表。AndroidとiOS に試験提供

Googleは、Made By Googleイベントで、AndroidとiOS向けの「Assistant with Bard」を発表した。これは、Google Assistantと対話型AIサービスBardを組み合わせ、個人のヘルプ機能を強化したものだ。Bardの生成AI能力と、Gmail、Google Drive、Google Docsへのアクセスを可能にするBard Extensions機能が含まれている。ユーザーは、未読の重要なメールのリストや、イベントのロケーションをGoogleマップで表示するなど、効率的に情報を取得できる。また、SNS投稿の代筆も依頼可能だ。Googleはこれを、デジタルアシスタントの大きな飛躍と位置づけている。現時点で「早期の実験段階」とし、正式リリース前にテスターのフィードバックを求める方針である。
https://www.techno-edge.net/article/2023/10/05/2033.html

5. サイバーリンク、写真編集・音声編集サイト「MyEdit」に、生成AIによる「AIアニメ化」・「AI着せ替え」機能を新搭載

サイバーリンクは、AI技術を利用したオンライン写真・音声編集サイト「MyEdit」に新機能を追加した。これにより、元となる人物の写真からアニメ風の画像を生成する「AIアニメ化」と、人物の顔やポーズはそのままに服装を変更できる「AI着せ替え」が可能となる。AIアニメ化には12種類のスタイルがあり、AI着せ替えでは男女それぞれ14種類のスタイルが利用できる。また、ハロウィン用のアバターもリリースされた。https://japan.cnet.com/release/30904598/

6. 画像生成AI活用ツール「生成AI GO」に、高画質化機能「FreeU」を実装!

フューチャースタンダードは、映像解析AIプラットフォーム「SCORER」の一環として、「生成AI GO」のアップデートを実施した。このアップデートには「FreeU」という最新の高画質化機能が組み込まれている。FreeUは、生成された画像の品質を向上させる技術で、特定の技術(U-Net)の調整により、高品質な画像を効率的に生成できる。これにより、画像生成、動画生成、イラストレーションや漫画制作の省力化、マーケティングクリエイティブ制作など、多岐にわたる分野での利用が可能だ。https://japan.cnet.com/release/30904536/

7. Metaの新スマートグラス、ライブ配信とAI対話で新しいコミュニケーションをサポート

Metaは、新たなスマートグラス「Ray-Ban Meta Smart Glasses Collection」を発表しました。10月17日に米国で299ドルで販売が開始される。このスマートグラスはFacebookとInstagramとのライブ配信機能を備え、視聴者とリアルタイムでコミュニケーションが可能。音声コマンドでMeta AIアシスタントと対話することも可能で、情報の取得やコンテンツの共有が容易になっている。1200万画素のカメラ、改良された指向性オーディオ、32GBストレージを内蔵し、QualcommのSnapdragon AR1 Gen1プラットフォームを採用。デザインはRay-BanのWayfarer、Headlinerから選べ、音質も向上している。これにより、ユーザーはよりリッチな通話や音楽、ポッドキャストの体験を楽しむことができる。
https://aismiley.co.jp/ai_news/meta-rayban-smart-glasses/

8. オタ恋の“AI広告”が話題 運営「女性入会者数が3~7倍増えた」 そのワケは

オタク同士の恋愛マッチングアプリ「オタ恋」は、AIを使った画像広告で話題を集めている。オタ恋は2022年にサービス開始以来、AI広告の導入で男女ともに入会者が増加しており、特に女性の増加率が顕著である。同アプリの運営会社エイチエムシステムズは、AI広告がバズったことでアプリの認知度と信用が向上したと分析している。キレイ目の女性AI画像よりも、小太りカップルのAI画像が話題となり、その成功に伴い、全ての広告を太った男女カップルのAI画像に切り替えた。マッチングアプリ業界では、AI広告の導入が増えており、エイチエムシステムズはコスト削減と大量の広告素材生成の効率性を挙げている。オタ恋のAI広告は、TシャツやLINEスタンプなど、多様なグッズ展開も行われている。https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2310/05/news179.html

9. サイバーエージェント、アニメ制作に生成AI活用 研究開発部門を新設

サイバーエージェントは、「アニメーションAI Lab」を設立し、アニメーション業界の生成AIの研究と開発を進めると発表した。このラボは、既存の「AI Lab」とアニメ事業本部が共同で運営し、アニメーションの背景、キャラクター、動き、音声、BGMなどの制作プロセスに最新の生成AIを導入し、効率的な制作手法を開発する。また、不正利用や類似性検知の研究を行い、技術の正しい社会実装を目指す。初のプロジェクトとして、AIを用いたアニメーション広告クリエイティブの開発に注力する。サイバーエージェントは、AIで広告効果を最大化する技術の開発に既に取り組んでおり、新たなラボ設立で、アニメーションとAIの融合を進め、広告表現の革新を目指す。https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1536933.html

10. 実在の人物の3Dバーチャルヒューマン化、生成AIとの組み合わせでうまくいきそう(CloseBox)

生成AIとバーチャルヒューマンの技術が急速に進化している。HeyGenやTalkingPhotoのようなサービスがその一例だ。Epic Gamesも2021年にMetaHuman Creatorをリリース、ブラウザ上でリアルなバーチャルヒューマンを手軽に作成できる。モデルのカスタマイズも可能だが、顔や体のパーツを細かく変更することはできない。リアルな3Dモデルの生成は、Unreal Engineでの使用やゲームエンジンのプロモーションに役立つ。さらに、ReallusionのCharacter CreatorはHeadshotプラグインを使用して、顔写真から3Dモデルを自動生成する。これらの技術は、エンターテイメント、マーケティング、教育など、多様な分野での応用が期待される。

https://www.techno-edge.net/article/2023/09/25/1975.html


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