企画創りの軸は「子供の成長」
毎年、夏に開催する「伊豆大島へ行こう。」、今年も募集を開始しました!
この記事では、どのような想いの下で、「伊豆大島へ行こう。」を企画しているのかを伝えます。
先に、募集の詳細をご覧になる方は、目次より「2023 夏 伊豆大島へ行こう。の募集」をクリックしてください。
子どもの成長
企画を創るうえで、ずっと考え続けていることは「子どもの成長」です!
「子どもの成長」を軸に、すべての旅程を創っています。
「この経験をしたら、この時間を創ったら、子どもは成長するな」『そのためにはこの時間が必要で、その時間も「子供の成長」を!』と考えていたら、、、
「2023 夏 伊豆大島へ行こう。」は、ほぼ全ての時間で成長できる企画となりました!(本物プロジェクトが創る企画は、どの企画も成長できる時間が盛り沢山!)
成長できるポイントはたくさんありますが、その一部を紹介します。
船旅
船旅は、子どもたちをたくましくします!
初めて船に乗る子も、船に乗ったことがある子も船旅で成長します!
船旅の流れとしては、まず、乗船前、竹芝客船ターミナルで1時間半ほど、仲間とスタッフと遊びつくします。(ここでも、成長ポイントがあるのですが、割愛します。次回の記事やInstagramで詳細を掲載しますので、ご覧ください!)
たっぷり遊んだあと、私たちからチケットを渡され、いよいよ乗船だというワクワクした気持ちと、親と別れなければいけないという寂しい気持ちが出てきます。
この時点で、旅が始まるんだという実感が少し出てきます。
そして、親と別れるとき。
寂しくて親に抱きつく子もいれば、強がってか「行ってくる。」と一言だけ親に伝え、船に向かう子もいます。
ここで全員が、「自分は親に頼らずに旅をするんだ」という覚悟が生まれます。
その子どもの船に向かう後ろ姿は、何か一つ成長したような、たくましい姿です!
続いて、乗船口付近で船が見えるのですが、船を見た瞬間にその大きさに感動します!
なぜなら、6階建てで、1000人以上乗船できるほどの大型客船だからです!
「あの大きな船に乗るんだ」とワクワクしながら、乗船をしたら、自分の寝床を見に行きます。
寝床は2段ベッドで、仲間とともに上で寝るのか下で寝るのかを話し合って決めます!
「上で寝る!」「下が良い!」のように伝え合い、自分が寝るベッドを決めます。
ベッドを決めたら、甲板に出ます。
すると、前方に、きれいな橋が見えます。
レインボーブリッジです!
きれいに光っているので、子どもたちは、携帯やカメラを出し、パシャパシャと写真を撮ります。
そうしているうちに、船がレインボーブリッジの下を通り、前方に見えていた橋が後方に見えるようになります!
きれいな橋を海から近くで見ることも、船で橋の下をくぐることも、貴重な体験ですので、ここで、また1つ感動します。
レインボーブリッジをくぐると、甲板に残って、船の風を感じたり、夜景を楽しんだりする子もいれば、1000人以上乗船できるほどの大型客船ですので、船の中を探険する子もいます。もちろん、乗船前にたくさん遊びますので、疲れて寝る子もいます。
24時付近になると、船全体が消灯され、就寝します。
そして、朝。
甲板に出ると、周りは海しかない中で、水平線からオレンジの光が舞い込み、空の青色と相まって、ものすごく美しい朝焼けを見ることができます!
これは、4時頃に起きれた子だけが見ることができます!
そして、この朝焼けはものすごく感動します!
5時前に、到着のアナウンスが流れ、荷物をまとめて、船の外へ向かいます。
ここで、ようやく伊豆大島に上陸します。
伊豆大島に到着するまでも、感動と楽しさがいっぱい!
このたくさんの感動と楽しさが子どもが成長させます!
飛び込み
飛び込みは、あらゆる不安に立ち向かい、覚悟をもって飛び込みます。
この経験がまた一つ子どもを成長させます!
飛び込み台の高さは約4m。
4mと聞くとあまり高く感じないかもしれませんが、実際にその場に立ってみるとかなり高く感じます。
高さ4mを身近なもので例えると、小学校の2階くらいの高さです。
その高さから飛び込むのを想像したら、ゾクゾクする方も多くいると思います、、
なので、いざその場に立ってみると、すぐに飛び込めない子が多いです。
「本当に飛び込んでも大丈夫かな」という漠然とした不安や、「鼻に水が入ったりして、パニックになりそう」「水だけど本当に痛くないのかな」など小さな不安がたくさん出てきます。
ここで子どもたちは、1歩踏み出せるかどうか自分自身と戦います。
そして、覚悟を決め海に向かってジャンプ!
滞空時間がとても長く感じるので、海に入るまでは、まだ不安が残り、ドキドキ。(この時間は結構怖いです、、)
海にジャッボーンと入ると、不安はほとんど無くなります!
ただ、たくさんの水が鼻に入るのと、海面まで浮き上がるのに時間がかかるので、少し焦りが出ます。
海から顔が出て、浮き輪をつかむと一安心。
ここまでの不安を乗り越え、一皮剥け成長します!
1回飛ぶと、やみつきになり、何度も何度も飛び込みを繰り返します。
1回転してみたり、走って飛び込んでみたりと様々な飛び方をします!
気が付くと2.3時間ってこともよくあります。
(何時間も同じ場所で同じ遊びを繰り返し行うことは、子どもが成長する大事なポイントですので、こちらは、また記事にしますので是非ご覧ください!)
自転車
島内は基本、自転車で移動します!
※車での移動を希望の場合やそのときの体調次第では車で移動します。
宿に人数分の自転車を置いておきます!
※宿は舟吉という宿です。以下、宿ではなく舟吉と記載します。
舟吉は、港から歩いて3分です!(海までは30秒で行けます!)
なので、ふと「港まで行ってみたい」「島を少し探険してみたい」など思ったら、自転車を使ってすぐに行けます!
もちろん、旅程に記載されている各浜までも自転車で向かいます!
日の出浜は、歩いて30秒ですが、自転車で行くならば2分ほどです。
野田浜までは約5km、秋の浜までは約3.5kmです。
島は、アップダウンが多くありますので、普段、町中を漕いでいるよりも漕ぎごたえがあります!
特に、舟吉を出て、すぐ坂があります。かなり上ります。かなり漕ぎごたえがあります。この坂を下りずに漕げたら本当にすごい!!
自転車を漕いでいる途中は、いつでも島を感じられます!
周りは緑で埋め尽くされ、車通りも少なく、ちらっと見える海、そして突如現れる絶景ポイント。
この頑張って漕いだ後の、ちらっと見える海や絶景は格別です!
また、自然のにおいを感じながら、鳥やキョンなどの野生動物の鳴き声を聞きながら漕ぐので、子どもたちは様々な気持ちを持ちながら、島を快走します!
子どもたちの目がキラキラして、感動するのが目に浮かびます!!
ちなみに、今回の企画で通る道にある信号の数は3つほどです。
その信号の少なさに驚かないほど、ほぼ止まることなく気持ちよく漕げます!
宿に帰った後に、「そういえば信号あったっけ?」という話が出ることも。笑
たくさん遊んで、頑張って自転車を漕いだ後は、ご褒美!
このときに、食べるアイスやクレープは今まで食べてきた中でも、かなりおいしく感じるはず!!
このように伊豆大島で自転車を漕ぐと、5感がたくさんはたらきますので、子どもたちは、多くのことを感じながら、どんどん成長していきます!
また、前回は、日常で使っている自転車を島に持ってきた子もいました!
My自転車で島を走るのは、レンタルした自転車よりも乗り心地が良く快適に乗れたかな?
※低学年の子だと、自分の体に合ったサイズの自転車が島にない可能性がありますので、このように自分の自転車を持っていくことが必要になる場合があります。
※去年は、自転車を解体することなく船で運ぶことができました。
まとめ
企画創りの軸
この記事では、3つの具体的な成長ポイントを紹介しましたが、その他の旅程の1つ1つにも「子供の成長」をという軸をもって企画を創っていますので、すべての時間が、成長できる時間になっています!
次回の記事は、「遊びの時間」
この記事で述べた以外にも、「子どもの成長」のための仕掛けは、まだ、たくさんあります。
そこで次回は、「子供の成長」にかかせない「遊びの時間」について、伝えていきます。
この「遊びの時間」は、旅程をご覧いただくと、ほぼすべての時間に組み込まれています。
その理由が分かる記事になっていますので、是非、ご覧ください!
2023 夏 伊豆大島へ行こう。の募集
基本情報
開催地:伊豆大島(東京都大島町)
開催日程:8/20(日) 21:00~8/22(火) 18:00 2泊3日(船中1泊)
※ご都合により全旅程のご参加が難しい場合は、柔軟に対応しますので、ご相談ください。
対象:小学1年生~小学6年生(中学生はお問い合わせください)
料金:49,800円(税込)
お申込み期限:6/30(金)まで
※旅程等の詳細はInstagramでご覧いただけます。
Instagram ▷ https://www.instagram.com/honmono.project.izu.big.island
お申込み
お申し込みはこちらのGoogleフォームよりお願いします。https://docs.google.com/forms/d/1LLokFesggBVySKq-yut8tLcH-R3mrBiS87SxhhCVuts/edit
お問い合わせ
ご不明点、ご不安点のご連絡、ご相談は、下記のいずれかからお願いします。
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運営・旅行企画
運営:株式会社クラヤ・エデュケーション 本物プロジェクト事業部
旅行企画:株式会社ジェイワールドトラベル 日本旅行業協会(JATA)正会員 東京都港区北青山3-2-5 NH 青山ビル8F
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