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ルームスタイリング|読みかけの雑誌どうする?生活感をなくすディスプレイ活用術

あなたの家には「積読」ありますか?

「あとで読むから、そのへんに置いておこう」
「この本は気に入っているから、手放さずに持っていたい」
「お気に入りの雑誌、たまに見るけど毎日は見ないなぁ…」

気づいたら、リビングの一角にたまってしまう本の山……


今の自分に必要ないものなら、手放すという選択肢もありますが……
お気に入りの本や雑誌は、やっぱり手元に置いておきたいと思うもの。

だったら、ディスプレイに活用してみてはいかがですか?

■雑誌のディスプレイ活用例

【表紙を見せて並べる】

ディスプレイラックなどを使って、お気に入りの雑誌を飾りながら収納する方法です。ユニットシェルフタイプのものから、マガジンラック風のものまでいろいろなものがありますよね。


スペースに余白があるなら、本屋さんのように平置きで並べてもおしゃれですね。


【ステージにする】

あと、普段はあまり読まないけれど、お気に入りなんだよね……という雑誌に関しては、「ディスプレイアイテムのステージにする」という方法もあります。

ステージというのは、小物を載せて飾るトレー的なもの。
とくに、飾る場所が広くて「なんだか、小物を飾っても落ち着きがないな」というときは、飾るためのステージをつくってあげると一気に空間が引き締まります。

雑誌や本などを重ねた上に雑貨を置くだけでも、立派なディスプレイスペースに!私も、お気に入りのエルデコを重ねて、フラワーベースの下に置いています。

これなら、「毎日は読まないけれど、たまに見返したい」雑誌の置き場所としてぴったり!
ほどよい高低差も出せるので、ディスプレイがぐっとあか抜けるんですよ。

■読みかけの雑誌は……

でも、実際は「読みかけで、ちょっとそのへんに置きっぱなし」な雑誌が散乱してしまうこと、あるんじゃないでしょうか?
私はありますよ!

そんなときは、せめてトントンと角をそろえて置きましょう。

「角と角を揃える」

それだけで「ちゃんと手をかけていますよ~」という意図が生まれるので、きちんと感が演出できるんですよ。

「そのまま放置していると雑多、意図が感じられればセンス」なのです。

もちろん毎日じゃなくてもいいですが、自分をもてなすつもりで、目の前の景色をちょっと整えてあげてみてくださいね。



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倉田エリ|出版コンシェルジュ
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