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整理収納|履かない靴とカビに占領された【シューズクローク】がストックスペースに生まれ変わった!


私はできれば、身近なインストラクターでありたい。

モデルさんが「くびれの作り方」「キープする方法」とか言っていても、(もちろんとてつもない努力の上に成り立っていることは100も承知のうえですが)「いや…DNA違いすぎ…!!!」と思ってしまうタイプ。それより、実際ダイエットに成功した人の軌跡のほうが、いまの自分にとって参考になることが多いかもしれない、そして、それくらいしか自分にはできないので。


ということで、今日は我が家の一番ヤバいところ、玄関横にあったシューズクロークをキレイにしてみました!!!本当にヤバいですよ!!

■玄関横の収納庫

我が家は、ちょっと変わった形をしています。1階が玄関、居住スペースは3階。玄関スペースは一人暮らしのマンションくらいの超狭小ですが、そのちょっとした空間にシューズクローク、もとい収納庫を確保してあります。

しかし、この1階の収納、普段ぜんぜん目につかないわけです。そこそこの奥行きはあるのですが、我が家の中でも一番使わないものたちをボンボン放り込む、いわば「我が家のカオス空間」となっていたのです。

喝を入れるためにも、ここから取り組んでみました。

見てください!恥ずかしい!このぐちゃぐちゃ感!!!

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双子が小さかった頃のチャイルドシートのパーツやら、普段履かない靴やら、捨てられないCDや雑誌やら…

本当に、足の踏み場もないというのはこのこと。

だいたい、中身の把握はこんな感じです。

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「履かない」「使わない」というワードがこの時点でたくさん確認できます。なんだか分からないものも。

とにかく、

入りきらないストック類・履かない靴・使わなくなったもの・なんだかよく分からないもの

このへんをしっかり見直さなければならないでしょう。そのため、最初に中身を整理していきます。

■収納プランを立てて分類していく

まず、ここをどのような収納にしたいのかプランを立てます。

【1】ストックを余裕をもって収納できるスペースにしたい
【2】なにがどこにあるのか把握していないので、見直して使いやすくしたい

主な目的はこの2つ。

これを、一旦全部出せるだけ出して、中身を分類していきます。

【1】要るもの:よく使うもの、確実に使う予定のあるもの。
【2】要らないもの:もう使わないもの、カビているもの、履き心地の悪いもの。
【3】迷うもの:主に夫のもの。

ざっくりと3パターンに分けますが、「要るもの」「要らないもの」は3秒で判断を付けます。判断できなかったもの、自分の所有でないものは、一旦「迷うもの」に分類。今回はやる気満々なので、さっさと仕分けが進みました。


…しかし、本当にびっくりしました。ここには靴が結構あったのですが、8割くらいの確率でカビていました…

我が家の玄関は狭くて傘の収納スペースがここしかありません。乾かしてから入れてますが、水分が残っていることも考えられるので多少仕方ない部分もあるでしょう。
チャイルドシートのパーツも成長に伴って必要なくなったものですが、「もしかしたら、また妊娠することがあるかも」という思いがほんのりあったので処分しきれずにいました。
……やはりこれも…カビていました……

画像用意していたんですが、カビたチャイルドシート画像なんてちょっとアレなので、ご想像におまかせして…


カビているものを取り出してびっくり。この収納庫、今まで半分くらいカビたものを大事にしまっていたんです!!!


■最初にしまったまま…「一番いい場所」を占めていたのは?

一番取り出しやすく、便利に使える場所を「ハンディゾーン」と呼びます。

我が家の場合、なぜかこのハンディゾーンに「何か分からないもの」が大量に置いてありました。


「何か分からない袋」をあけてみると、だいたい夫のバイク関係。とりあえず奥からモノを詰めた結果、真ん中の一番いい場所が空いていたため、そこに買ったままの袋の状態で置いたようです。

そして一番取り出しやすい場所に「なんだか分からない箱」があったのですが、開けてみると「夫の高校時代の思い出」。おそらく最初にここへ引越してきたとき、これは大切だから…と一番いい場所に置いたきりになっていたんだと思います。これは捨てられませんが、かといって日々見るわけでもないですし、一番取り出しやすい場所に置いておく必要もないでしょう。

見直しをしなければ、ここにこれがあったことに気づくこともなかったかもしれません。

■分類したものを収納していく

そして、【1】要るもの 【3】迷うもの を収納していきます。

残ったものを把握して、どんなふうに収納していくかを考えます。

「迷うもの」は一旦別場所にしまうこともありますが、今回は夫のものですし、ここ自体が収納庫なのでこのままここへ。

【あまり使わないものを奥・または上段へ】
【あまり使わない・重さのあるものは下段へ】
【よく使うものをハンディゾーンへ】

これを意識して収納しなおします。

カビた靴・気に入っていたけど靴擦れする靴・もう趣味が合わなくなった靴は潔く処分。夫のまだ履けそうな靴は、玄関靴棚の空いていた上段へ移動させました。長靴も同じく玄関へ。

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ほぼ、靴がなくなりました。その結果、十分なストックスペースが出現!

ハンディゾーンが一部開いていますが、ここにもストックを入れる予定。


あまり登場しない夫のゴルフバッグを一番奥へ。

一番取り出しやすい入口付近へ傘を移動。乾かしてから入れていますが、やっぱり水分も含みますし、できるかぎり通気性のいいところに置いたほうが賢明ですよね。

そして、年に数回使い、重さのある雑誌類は下へ(今まで雑誌を入れていた棚の棚板は、重みでたわんでしまっていました。危険なのでその棚板は処分することに)

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年1くらいで夫が「あの雑誌が見つからない」とここを掘り起こし、またぐちゃっとしまう…を繰り返していたのですが、雑誌もここならすぐに見つかるでしょう!

「はしごはわりと使うから…」と思っていたのですが、はしごを使うシーンを思い起こすとほぼ「壁紙を使うときとワンセット」であるため、補修用壁紙のそばへはしごを移動。バイクグッズや掃除グッズなど、それぞれ用途が同じものをまとめて同じ棚へ。


夫の大切な思い出、パーツを買い足して使えるホースリールは上段へ。

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私のCD・DVDは思い入れの強いものを残し、ほぼ処分しました。今はほとんどデジタルですが、これを手に入れるための思い出とかがあるもので……あとは夫のものです。


どうでしょう!かなりすっきりしました!!!

before→afterがこちら。

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ちゃんと床が見えてる!パッと見てなにがどこにあるか分かる!


家族以外は基本的に誰も見ない収納ですが、「見映えの良さ」は大切です。

ちなみに「見映えの良さ」はSNS映えのために言っているわけではなく、

「私以外の家族がパッと見てすぐ何がどこにあるか理解できる。私の指示がなくても同じ場所に戻すことができる」

ためにするもの。

「◯◯どこ~」
「たぶん下の収納庫」
「ないよ~(ガチャガチャ)」

みたいなことが減るだけで、けっこうな負担減になると思いませんか?

今回は、新しく収納グッズを買い足すことなく、あるものを使って入れ直しました。なので経費はゼロです。
またここを使いやすくするように手を加えたときは、順次アップしていけたらと思っています♪

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

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倉田エリ|出版コンシェルジュ
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