ルームスタイリング|「舞台」をつくるだけで映える。簡単ディスプレイテク3選
春らしさが増してきて、ちょっとだけお部屋のインテリアも雰囲気を変えたいな♪ そう思うことはないでしょうか。
でも、お部屋全体を一気に模様替えするのってちょっとハードルが高いですね。そんなときは、ちょっとした「ディスプレイスペース」をつくってみるのがおすすめです!
たとえ小さな場所でも、きちんと整えたり色のテーマをそろえたりすることで、簡単に季節感のあるかわいいインテリアが楽しめますよ。
■消すことのできない「生活感」をどうする
とはいえ、小物をバラバラっと置いても……なんだか心もとないというか、「置き忘れたの?」「放置しちゃったの?」という雰囲気になってしまうことも。
消すことのできない生活感。
これは仕方ありません。モデルルームとは違い、私たちはこの場所で生活しているのですから。
でも、これをグッとあか抜けさせる簡単なテクニックがあるのです。
それが、「舞台」をつくるということ。
■おすすめ舞台①トレー
インテリアを飾る専用のトレーでもいいですが、お料理で使うようなトレーの小さめサイズでもOK。
私は使わなくなったお皿や、100均で買ってきた板をペンキで塗装したものなんかを使うことも。
小物たちをこのトレーの上に載せてあげるだけで……
そこがディスプレイスペースに。
舞台をつくることの大切さは、そこに「意図」が生まれるということ。
「ここは、飾るところなんです」
「ここ、見るところですよ」
スペースを意図的に区切ることで、空間が引き締まって見えるんです。
■おすすめ舞台②雑誌
トレーなんかないわ……という場合でも、読みかけの雑誌、お気に入りの本などはお持ちではないでしょうか。
本は立派な舞台。
何冊か重ねると厚みも出せますし、空間に変化をつけることができます。
その上に、お気に入りの雑貨をちょんと置くだけで、立派なディスプレイスペースに!
これは、読みかけの雑誌をそれっぽく置いておくためのテクニックとしても使えますね。
乱雑に置いてもオシャレなんですが、現実世界で生活感を消すなら、角をきちっとそろえて置くのがおすすめです。
■おすすめ舞台③ファブリック
ファブリック、なんて言いますが、ハンカチでもランチョンマットでもなんでも構いません。
大きなダイニングテーブルにテーブルランナーを掛けると、ぐっとおしゃれに見えますよね。ソファにクッションを置いてもサマにならないなー…というときは、ブランケットをサラッとかけるといい感じに。
それをもっと小さな範囲でも取り入れるんです。
出番のないスカーフを使ったり、サイズアウトした子供服をリメイクしたり……
暮らしに自分らしさをプラスする、よいアクセントになってくれるのが布系のアイテムですね。
■飾るものは少なく、余白が大切
あとはあか抜けさせるポイントとして大切なのは、「余白」を大切にすること。暮らしに余裕を感じさせ、洗練された印象になるんです。
収納といっしょですね。ぎっちり詰めるのではなく、8割以下におさめるのが理想。
飾るものも、お気に入りをすべて並べるのではなく「今日の主役」を決めて、それを引き立てるアイテムたちを選ぶのがポイント。次は、また違うアイテムを「主役」にしてあげればいいんです。
「いやいや、私はみっちりモノが詰まっているのが好きなんだ!」
という方、心配ありません!飾るのに正解はないので、「そこに住むあなたが一番テンションの上がる」空間ならOKなんですから!
■ストアカ講座、つくりました
先日のTwitterアンケートで、コメント欄で一番多くいただいたのが「ディスプレイ」に関するお話でした。
やっぱり、皆さん「自分でどう飾ったらいいか分からない」と思われるのかな、ということで、ストアカでディスプレイ用の講座をつくりました。
●ディスプレイ基本講座
これまで、講座形式のものをいくつかリリースしたものの……
やはり「実践式」が楽しいし、覚えやすいのでいいのではないかということで、実際に「飾りたいモノ」を持ってきていただき、実践するという講座です!
(もちろん、飾るものがないので見ているだけ…という方もOKですよ)
飾り方の基本セオリーを事例付きでお伝えし、そのあと実際にお部屋のどこに飾るか、どんな風に飾るか、をおしゃべりしながら楽しんで実践する内容です。
せっかく自宅と自宅をつなげるオンラインですし、その場で家をかわいくできたほうがいいですよね!
パソコンが動かせないよ~という方も、お話していただいたり、あとは公式LINEに画像を送っていただいて確認したりと、いろいろ方法はあるので大丈夫ですよ^^
特典としてディスプレイのサンプル集も付けているので、自宅でいろいろな飾り方を楽しんでいただけると思います。
この間も、少し本音を漏らしていましたが、私「ガッツリ私のスキルを教えるから、ついてらっしゃい!」というタイプではなく、「お茶会やるから、ついでにかわいくなる方法教えるね」というノリの方が性に合っているんです。
なので、お気軽な感じでのぞいていただければ幸いです^^
どんなことをしているのかな~?と思っていただけましたら、ぜひ講座ページをご覧くださいね。