2021年|お正月♪石粉ねんどで「鏡餅風の飾り」を子どもと一緒に作ってみたよ
あけましておめでとうございます。
2021年ですね。早い。早すぎる。
今年は毎年恒例の親戚たちの集いもなく、普段からあまり民放を観ないこともあり、ほとんど年末年始らしさを感じずにすごしてしまいました。毎年買っている鏡餅すら買い忘れていたし……
でも、さすがにいつも通りじゃ味気ない!今年は鏡餅を買い忘れたついでに、子どもと飾りを作ってみました♪
■石粉ねんどで工作!
粘土っていくつになっても夢中になれますよね。最近は子どもがYouTubeで粘土工作を見ているんですが、本当になんでも作れてびっくりしちゃいます。
今回使用したのは、ダイソーで購入できる「石粉ねんど」(200g入り)です。石粉粘土は石を細かく砕いて粘土状にしたもので、紙を粘土状にしている「紙粘土」よりもしっかりと固まります。また、固めたあとに削って造形したりできるのも魅力。
でも今回は削ったり色をつけたりすると面倒なので、そのままシンプルに造形するだけにしました!
■石粉ねんどで鏡餅風オブジェ!
じゃん!ダイソーの石粉ねんどを1袋半ほど使い、鏡餅風オブジェに。まるめるだけで作れるので、超簡単です。ちょっといびつなところも、手作りだと思うと愛嬌に感じるかも?いろいろ買いそろえる余裕がなかったので、家にあるものを使って適当に飾り付けてみました。
片手にのるサイズ感なので、小さめのミカンをのせてみるなど(すぐに娘に食べられちゃいましたが)。
石粉粘土は乾くと若干白くなるので、色合いもばっちり。ダイソーのものよりセリアの方が若干白っぽいといわれていますね。茶色っぽいものを扱っているお店もあるようです。お近くの店舗でぜひ探してみてくださいね。
子どもたちも、「おもちつくるー!」といって頑張って作ってくれました♪
重なっているのは、息子作。土台とみかんも作ってくれました。
大きなまるい塊は娘作。私がつくるのをじっとみて真似ていました。ツヤツヤでけっこう上手!
■石粉ねんどの使い方
石粉粘土は紙粘土よりもねばつきが少ないぶん、パサッとした感じになりやすいです。使う分だけ取り出し、よくこねてから造形するのがおすすめ。
近くに水を用意しておき、ちょっと手に水をつけながら作業するとぐっと扱いやすくなります。接着させたいときは水を含ませてからくっつけましょう。
造形したらそのまま固まるので、水をつかって表面をならしておくと、ツルっときれいな見た目に仕上がります。また、固まった後に削って形をととのえたり、やすりで表面をきれいにすることもできるそうです(そこまでしたことはないのですが……)。
粘土にあらかじめ絵の具を混ぜ込んだり、あとから塗ったりして着色することも可能!
今回は絵の具を出すのが面倒だったので、油性ペンでお絵かきしてみました。これ、なんだろうなぁ~??
(娘……あんなに「おもちー」と言っていたのに、緑に塗っちゃった。草餅…かな……?)
■石粉ねんどはアロマストーンとしても使えます!
素焼きの陶磁器や石膏でつくられているアロマストーン。ストーンにエッセンシャルオイルを垂らすと、自然な香りが楽しめるアロマグッズです。加熱したり加湿器にセットしたりする手間がなく、電気代などのコストもかからないのがメリット。
そのアロマストーンは「石粉ねんど」でつくれちゃいます。作り方は簡単!好きな形や大きさに造形して乾かし、固めるだけ。我が家でもいろいろな場所で取り入れていますよ。火などを使わないので、寝室で利用したり、子どものいるご家庭にもおすすめです。
なので、余ってしまっても大丈夫!適当な大きさにまるめて、お手軽アロマストーンにしちゃいましょう♪
鏡餅のオブジェって、珪藻土のものやガラスのものだと、5,000~10,000円くらいしますよね。木製タイプだと数万するものも……
しかし今回は、石粉ねんど2袋なので出費は税抜200円!!圧倒的高コスパ!!
子どもと一緒に作ることで工作意欲もアップ♪
石粉ねんどは雑貨やブローチづくりなどいろいろ楽しめるので、ぜひ探してみてくださいね!